ロボット掃除機は、ロボットのように自動で動いて掃除してくれる掃除機であり、家の中に人がいなくても掃除をしてもらうことができます。 そのため、仕事や買い物などで家にいない時にロボット掃除機に掃除を任せて、掃除された綺麗な部屋に帰ることもできます。 しかし、外出中にロボット掃除機を使う場合、ちゃんと掃除をしてもらうには注意することがあります。 その注意点をここでは解説していきます。

ロボット掃除機の進行の邪魔になりそうな物は片付けておく

 

外出中、ロボット掃除機に効率的に掃除してもらうには、ロボット掃除機の進行の邪魔になりそうな物は片付けておくことが大切です。 片付けるという行動は、掃除しているような感じがして面倒くさく感じる場合もありますが、ロボット掃除機に部屋を綺麗にしてもらうには大事なことです。 部屋の中が散らかっていたり、ロボット掃除機の障害物になりそうなものが置いてあったりすると、ロボット掃除機の動きを妨げてしまいます。 ロボット掃除機は移動することによって床のゴミや埃などを吸い込み掃除するため、ロボット掃除機の動きが妨げられてしまうと上手に掃除することはできなくなります。 また、障害物が多いことで効率的に掃除することができなくなるため、ロボット掃除機の進行を邪魔するような物は片付けておくようにしましょう。 障害物などがなければ、ロボット掃除機は自由に動き回りやすくなり、効率的に掃除することが可能になります。

マット類も片付けましょう

 

マットが敷いてある脱衣所や玄関などをロボット掃除機に掃除させたい場合は、あらかじめマットは片付けておきましょう。 ロボット掃除機の種類によっては、バスマットや玄関マットはロボット掃除機の動きを邪魔してしまうことがあります。 ロボット掃除機がマットの上に載り、動くことができなくなってしまう場合もあり、動くことができなくなると掃除をすることができなくなります。 掃除をすることができないと、当然綺麗にすることはできないので、外出中に脱衣所や玄関などをロボット掃除機で掃除する場合は、マットを片付けておくことをおすすめします。

コード類も片付けましょう

 

あなたの家のテレビやパソコンなどのコード類はどのような状態ですか? もし、コード類がロボット掃除機が通る場所にある場合は、ロボット掃除機の進行を邪魔しにないようにコード類をよけておくようにしましょう。 ロボット掃除機が通る場所にコード類があると、ロボット掃除機の進行を邪魔してしまい、最悪、コードがロボット掃除機に絡まってしまうこともあります。 コードがロボット掃除機に絡まると動くことができなくなり、掃除を続けることができなくなります。 ですから、ロボット掃除機の動きを邪魔しないようにコード類はよけておくことが大切です。 よけておくといっても外す必要はなく、台などの上に載せておくと良いです。 床よりもある程度高い場所にコード類を移動することにより、ロボット掃除機の動きを邪魔するようなことはなくなります。

ロボット掃除機が移動できるスペースがあるか確認する

 

外出中、ロボット掃除機に部屋の中を掃除してもらう場合、障害物などを片付けておくだけでなく、ロボット掃除機が移動できるスペースがあるのか確認することも大切です。 掃除してもらいたい場所にロボット掃除機が行くことができないと、当然その場所を掃除をすることはできません。 そのため、障害物になりそうな物を片付ける時に、掃除してもらいたい場所にロボット掃除機が進むことができるスペースがあるのか確認するようにしましょう。 そのようなことする必要がないと思う方もいるかもしれませんが、ロボット掃除機にちゃんと掃除してもらうには大切なことです。

充電ステーションは充電しやすい場所に設置する

 

ロボット掃除機の種類によっては、バッテリーが少なくなって切れそうになると、自動で充電ステーションに行って充電を行います。 充電ステーションに行くことができなかったり、見つけることができなかったりすると充電することができず、バッテリーが切れて止まってしまいます。 止まってしまうと、当然掃除することはできなくなるので、充電ステーションはロボット掃除機が充電しやすい場所に設置するようにしましょう。

ロボット掃除機が進むことができる場所に設置することが大切

 

ロボット掃除機が行くことができない場所に充電ステーションが設置してあると、行きたくても行くことができません。 バッテリーが切れそうなのに充電ステーションに行くことができないと、バッテリーは切れてしまい停止してしまいます。 そのため、ロボット掃除機が通れないような狭いスペースの所に、充電ステーションを設置しないようにしましょう。 充電ステーションにすんなり行くことができる、広めのスペースのところに充電ステーションを設置することが大切です。

ダストボックスに溜まったゴミは捨てておきましょう

 

外出している時に、ロボット掃除機に部屋を掃除してもらう場合は、外出する前にダストボックスをチェックしましょう。 ロボット掃除機の掃除を邪魔しないように、障害物になりそうな物は片付け、充電しやすい場所に充電ステーションを設置していても、ダストボックスをチェックしないと、掃除している時に停止してしまう恐れがあります。 では、なぜダストボックスをチェックしないと、掃除している時に停止してしまう恐れがあるのかというと、ダストボックスにゴミが溜まり過ぎて停止してしまう可能性があるかららです。 ダストボックスやロボット掃除機がゴミでいっぱいになり、ゴミや埃を吸い込むことができくなると、掃除をすることができなくなります。 掃除することができなくなると、綺麗にすることができなくなるので、外出する前にダストボックスをチェックすることをおすすめします。

ゴミがいっぱいになるまで待たないこと

 

ダストボックスがいっぱいになることで、ロボット掃除機の掃除を妨げないようにするには、ダストボックスのゴミがいっぱいになるまで待たないことです。 ダストボックスのゴミがいっぱいになるまで捨てないでいると、掃除中にロボット掃除機が止まってしまう可能性が高くなります。 そのため、ダストボックスのゴミがいっぱいになるまで待たずに、こまめに捨てるようにしましょう。 ゴミをこまめに捨てることによって、ダストボックスのゴミがいっぱいになることによってロボット掃除機が止まるのを防ぐことができます。

片付けないで置いておくものは重くしておく

 

ロボット掃除機に仕事をさせるには、雑誌や洋服など、余計なものはちゃんとしまって片付けて置くことが大切ですが、片付けずに置いておきたい物もあることでしょう。 そのような物は重くしておくと良いです。 重くして置いておくことによって、ロボット掃除機がその物に衝突してしまっても、ぶつかった物は重いことにより倒れることはありません。 また、重量があることで、ぶつかっても動かない障害物として認識し、ロボット掃除機は避けようとします。 置いてある物にロボット掃除機がぶつかって、その物が倒れることによって部屋の中が散らかってしまうと本末転倒です。 ですから、置いておくものを何かの箱やカゴなどにまとめて入れておき、重くして置くことをおすすめします。

まとめ

 

外出中にロボット掃除機を使って部屋の掃除をするなら、ここで解説した注意点を守って使うようにしましょう。 そうすることによって、家に誰もいなくても、ロボット掃除機が効率的に掃除をすることができます。 間違った使い方をすると、帰宅した時に掃除が終わっていないということが起きる場合があるので、ロボット掃除機が掃除しやすいようにしておきましょう。