主に雨の日用として使っているGIANTのクロスバイク ESCAPE R3 なんですが、
あまりちゃんとメンテしていないし、メンテも兼ねて余ったロードパーツでフラットバーロード化することにしました。
ESCAPE R3 というとそのコストパフォーマンスの高さから乗ってらっしゃる方が多いので、
諸先輩方がたくさんロード化の痕跡を残してくれています。
なのであまり詳しい説明は置いておいてさらっとご紹介(あまり写真が撮れなっかた(ry)。
私の ESCAPE R3 は2011年モデルのこれ。
3×8段変速、悪名高いグリップシフトです。
でも調子の悪かったグリップシフトとリアディレイラーは、
シマノのALVIOに変更してトリガーシフトにしていました。
でも今回は105&ティアグラの10速ロード化。
クランクも変更します。
という訳で、まずはオリジナルのSRサンツアーのクランクを外します。
フィキシングボルトを外して~
コッタレスクランク抜きのTL-FC10を使って、左右のクランクを外します。
ここまでは割と簡単に外せました。順調順調。
次はBB。厄介なやつです。
過去に2回、ホローテック2のBBを外そうとしたことがあるんですが、外れない。
左側はなんとか外せても、右側がどうしても外せなかったんです。
そんなトラウマを抱えながら挑戦。
今回のBBはスクエアテーパー。お願いだ外れてくれ…。
BB外しのTL-UN74-Sを使って、まずは左から外します。
そして思いっきり体重をかけたらなんとか外れました!
次は因縁の右側。
ええ、やっぱり外れないんです…。
どんなに体重かけても。
どんなにレンチの柄をハンマーで叩いても。
びくともしない…orz
あげくの果てになめてしまう始末。
まずい。かなりまずい。
残る手段はただ一つ。
近所の自転車屋さんに駆け込みました。
待つこと3時間。
きれいに外れていました。
どうやら2人がかりではないと外せなかった模様。
非力な私には無理だ…。
そしてここから順調に各パーツを組み付けていくんですが、
BB外れるのを待ってたら夜になり、
外での作業できれいな写真は撮れないし、早く終わらせたいし…、
ということですみません、作業中の写真ありません…。
組み付け後ですがご紹介。
まずはクランク。
ティアグラ、4600系。
50-34Tのコンパクトクランクです。
オリジナルのクランクに比べてやっぱり軽いです。
フロントディレイラー、105、5700系。
ここはちょっと問題で、ボトルケージを取り付けるボルトとディレイラーのバンドが干渉して取り付けられなかったので、
ボルトは外して付けています。
シートチューブにボトルケージを付けられなくなったのと、ボルトの穴が空いたままなのがちょっと気になりますが…。
リアディレイラーとスプロケ、105、5700系。
スプロケは11-25Tの10段です。
シフター、トリガータイプのティアグラ、4600系。
最後にブレーキですが、ここもオリジナルのテクトロのRX1よりいいものにしたかったんですが、
新しく買わないといけないし、ブレーキ本体はそのままでシューだけ変えることにしました。
RX1はシューとシューホルダーに分かれていない一体型なので、同じものを探していたら良いものを発見。
R55Cカートリッジタイプブレーキシューセットというもので、
シューとシューホルダーに分かれたVブレーキ用のシューです。
ロードのキャリパーブレーキで使われてるものと同じもので扱いやすい。
そして、新生 ESCAPE R3 完成です。
ここまでやると雨の日に乗るのが躊躇われます…。
ちなみに以前カスタムしたときに、ステム、サドル、シートポスト、ペダルも変えています。
ハンドルも幅が広くて野暮ったいので短く切っています。
あとあと、トップチューブにESCAPEのロゴプレートが付いてるんですが、
両面テープで貼付けられているだけなので外しています。
これでスッキリ◎
クランクを変えたのが功を奏したのかけっこう軽くなった印象。
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