万引きをした事実はきえない。何かあると母にその事を言われ怒られた。

嫌な気持ちだった。


また転校すると言われたのは三年生の夏休みだった。

まだ一学期しか過ごしてない学校を離れる事は寂しくもなんともなかった。

土地も学校もなんだか馴染めなかった。

転校すると聞いたとき、正直嬉しかった。

夏休み中は引っ越しで忙しかった。

新しい家は前より大きくて、目の前は大きな川。

遠くの山並みが綺麗だった。

よく遊びに来るようになった年の近い女の子が居た。

2人で川の向こうの山並みを眺めて遊んだ。

物凄い雷雨の日には落雷を数えて遊んだ。

そうやって夏休みが終わった。

始業式の日の登校はドキドキしたものだ。
馴染めるのか、友達出来るのか。

不安だらけだった。自分の地区はバス通学だったので、バスに乗るのも少し不安だった。

その日、学校が終り家に帰ると、地区中の子達が遊びに来てた。

20人位居たと思う。

なんだか嬉しくてワクワクした。

すぐに皆と仲良くなった。

秘密基地、野球、ドッヂボール、ザリガニ取り、ソフトボール大会、色々と小学生らしい毎日だった。

五年生の頃はビックリマンとミニ四駆。

六年生の頃も相変わらずミニ四駆。ラジコンが少し流行りだしてた。

皆とファミコンしたり、ファミコンができない時は草野球的な事したり。

沢山あって全部覚えていない。


宮崎に初めてウォータースライダーが出来た時は興奮した。

近所の友達のお母さんが皆連れて行ってくれた。
楽しかった。