こんにちは。知多西校校長の長谷川です。
昨日で星煌学院のゴールデンウィークが終了しまして、
本日から通常授業が再開いたします。
私は実家に帰省をしてきました。
そこで郷土料理である五平餅を作ってきました。
五平餅は岐阜県や長野県など、中部地方の山間部でよく食べられているものです。
地域によって形状や味付けに違いがあり、食べ比べるのも楽しいですね。
さて、上のような知識は教科書にあるようなものではありません。
しかし、社会ではその知識を使えることがあるかもしれません。
例えば、以下の問題を見てみましょう。
問題 Aさんが述べている県を答えなさい。
A「この県は滋賀県と接していて、①世界文化遺産に指定されている合掌造り集落があるよ。
②この県ではごはんにたれをつけて串焼きにした五平餅が良く食べられているよ。
③この県にはかつて稲葉山城と呼ばれ、織田信長が居城とした□□城があるよ。」
いかがでしょうか。
この問題では①,②,③のどの情報でも、
滋賀県と接していることと合わせて考えると答えの岐阜県を導けます。
教科書的には①か③を使うのが正解でしょうが、
②を知っていれば、①,③の知識がなくとも答えは出せるのです。
日常のあらゆる場面に「使える」知識は隠れています。
テストに出る、出ない関係なく、貪欲に知識を得ていきたいものですね。