都会の公務員が田舎に住まうとこうなるというブログ

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どうしても旅人を気取りたいわたくし。



深夜特急って紀行小説がありますよね。

今更ご紹介するまでもないので、知らない方は南米あたりどうぞ。

とにかく、旅に疲れた沢木セーネンが、

中央アジアあたりの安宿であらゆる気力を失い、沈没するシーン。

そのタイトルが、”雨が私を眠らせる”

だったよな。


注、 大幅に理解に誤りがある場合、ぜひご指摘ください


で、私もそんな感じです。


コタツって恐ろしい。

最近は、夜コタツ
でホッピーやるために生きている。


芭蕉いわく、人生は旅だ。

ましてや私は、

突然ヒッチハイク旅行企画担当にされたHIS社員のよう。

いや、日本旅行か。近ツリか。


だって田舎ってなんにもないんだよね。


わくわくするような香港とか大小とか

最初はあったけど忘れちゃったよ。

今は眠りたいだけ。

コタツで。

サラダオイルがない。


ある遅くおきた朝、

大量の残りご飯の処理に選んだ手段、やきめし。

しかし、しょうゆ味にどうも飽きた感。

台所の下からホットケチャップ(ハナマサ)。

そこで、ナポリタン風のチャーハンにしようと思い立つ。


そしたら、ない。

すでにフライパンからもうもうと煙。

にんじんもほうれんそうもたまねぎもにんにくも刻みこんである。


そこでごま油投入。

ラー油も投入。

材料を投入。


様子が変だ。

べしゃべしゃだ。

くっつく。フライパンのそこに飯粒がつぶれて

へばりつくへばりつく。

あわててごま油追加投入。


次第に揚がり始める飯粒と細切れ野菜ども。


ここでナンプラーを入れたくなる。


ちらっとしょうが(チュウブ入り)投入。

酢も投入。


何このアジア屋台飯。


でもうまい。一気に食う。

あぶらはうまい。


※ ここでビールを飲むと、田舎暮らしにとっては

  イコール閉店なので、それが田舎暮らしというか

  厳しい自然が我に与える試練というか

  つまんねえよ田舎は。


ないものをねだっても仕方ない、

今あるものを最大限に活用しよう!

という前向きさが嫌になるのはなぜかというお話。


後日。

フライパンにくっついた理由について、

「いつまでも古いキティちゃんフライパン使ってるからだ」

とはもっともなご指摘ですわ。

ブランコの下に散らばったチョコレートたち



クラスでモテモテだったカー君、きでちゃん、サトル、あんどー

みんなどうしてるだろう?


少し照れたような笑顔で、自慢し合ってたんだ

俺は10個、俺だって10個、負けた俺は5個!、9個だあ

不思議だね

くれた人の名前は思い出せない


翌日には忘れちゃってる

その日限りのおまつり


その公園では毎年秋に大きなこどもまつりをやって

水あめ、お好み焼き、わたあめ、もちつき

おいしかったなあ

土日にやったから、

土曜は友達と、日曜はおとうさんと、

うちに帰ると日本シリーズの終盤、近鉄対巨人、

なつかしいなあ


その公園で、散らばったチョコレート

ピンクの長靴型の入れ物から

金銀オレンジグリーンのつぶが

ブランコの下に撒かれて


あいつのはもらえないよな、きたねえよ、

おまえもらってただろ、ちげえよ、それなんだよ

こいつもらってるぜ、えんぴーえんぴー


今年も僕はひとつももらえなかった

だけど、散らばったチョコは拾えない


男だから



今の職場では保険のおばさんが出入りして

あいさつするだけで、チョコをくれる

前の職場ではなかったなあ

チョコを口に含む 甘い味がする

すうっと溶ける すうっと すうっと