詰め物が外れる理由

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この日一番多かった主訴は、

詰め物が外れた。でした。

①

全体的な噛み合わせは安定していたので

外れた箇所の金属の調整をして、

付け直して終了でした。
金属を被せた別の歯の歯茎が下がっていて、

その歯と咬み合う歯が、虫歯になりかけていました。

歯茎が下がるのは

金属と歯の境目が不潔になりやすいからといわれていますが、
金属が自然の歯と違って減らないという材質の問題や
噛み合わせが大きく関係しているいうことを

実際に鏡を使って確認していただきながら、
ご説明させていただきました。

②

4箇所治療が必要といわれて３ヶ所金属をやりなおしたばかり、
欠けた歯の治療後

歯がしみるようになりました。

問題の歯以外に引きずりこむ当たりがあったので、
一カ所調整して、

金属の調整もして付け直して治療を終えました。

③

病院にかからないようにしている方でした。
詰め物の退いた箇所２カ所、
何れも神経に通じるような深い穴になっていました。

食事の度に挟まった食渣を取り除いていたそうです。
それ以外の歯は治療の必要はなく、健康な状態で
金属やセラミック、レジン等による治療もされていないようでした。
問題の２箇所は数年間そのままにしていたにも関わらず、

修復象牙質が出来て、神経が逃げ、
底の部分はしっかりと硬い状態にありました。
自然の歯だったので歯が動いて磨り減って、

噛み合わせが安定していたため調整の必要もなく、
麻酔を使わずに痛みのない範囲で悪い部分を取り除き、
詰めるだけの治療で終了でした。

金属を詰めても、
噛み合わせに問題があれば

セメントが破壊されますし、
中で虫歯が広がって、
被せ物も外れてきます。
被せれば、その歯や反対の歯、
無理が移動しして、
隣の歯が凍み出すことも。。

負荷がかかっているのに、被せ物が外れて来なければ、

歯が折れたり、歯自体がグラグラしてきます。

診療を終え、帰り道の城山公園。

どなたかが練習中の
三線の音が

聞こえてきました。

２週間くらい前の白鳥ヒナの様子。
もう、雛とは呼べないくらい大きく成長しています。
餌を食べた後は
嘴を水中に入れるので、まわりでは沢山の鯉が口を開けています。

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