【楽曲】OUR ZONE (2015年5月27日発売/5枚目シングル) | A Perfect Day for プリズマックス

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2015年5月27日に5人組ダンスボーカルユニット、PrizmaXプリズマックス)の5枚目シングルOUR ZONE」が発売されました。

順番で行くと冬のボーナス盤シングルFANTASISTA」と6枚目シングルLonely summer days」の間のリリースです。

 

 

この曲はEDMというジャンルのエレクトロニックダンスチューンです。

音域の高低幅が広く、うねりもあり、すーっとのみこまれそうな大きな波を感じます。

リズムは緩くキープしていたところから急に激しくなったり、繰り返したり、一瞬だけ止まったり、メリハリを見せつけてくれます。

クラブミュージックっぽさのあるサビの部分は、驚いたことに歌パートではなく、インストです。

5人1体となったダンスパフォーマンスで決めるところはかなりの高ポイントだと思いました。

やはり彼らはソン所そこいらに居るただのアイドルではないのです。

 

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ちなみにPrizmaXとは・・・

英語詞を含むポップスやロック、バラードなどをスタイリッシュなダンスパフォーマンスと共に歌うボーイズ・グループです。

メンバーは・・・

《2015年5月27日時点では5人組》

  • 清水大樹(ラッパー/日本人)
  • 森崎ウィン(ボーカル/ミャンマー人)
  • 福本有希(パフォーマー/日本人)
  • 黒川ティム(ボーカル/アメリカ人ハーフ)
      ※初代リーダー。
  • 島田翼(パフォーマー/フランス人クォーター)

 

 

上記インターナショナルな5人です。

ホリック(←ファン)は彼らのことを通称「プリズ」と呼んでいます。

2020年の3月に解散しましたが、オファーがあれば舞台映画なども受け、幅広く活動をしておりました。

 

 

シングル「OUR ZONE」のCDはカップリング曲に合わせてバージョンが発売されました。

通称赤盤」と「グレー盤」「イラスト盤と呼ばれています。

カップリング曲は・・・

  • 赤盤Trues
  • グレー盤Without you
  • イラスト盤I believe

Trues」はアコースティックなギターサウンドにティム君とウィン君のハーモニーが染みる曲、「Without you」はひたすら切ないバラード、「I believe」はイケイケのロックナンバーです。

今回のジャケットのデザインも各々趣向が異なっています。

赤盤はカラー・タイをしてジャンピングするアイドル風グレー版は黒のタートルでUK風、イラスト版は5人のシルエットで可愛らしさをアピールしています。

 

 

OUR ZONE」というタイトル、気になりますよね?

歌詞にも出て来ますが「僕らの場所」を意味します。

歌詞を書いたボーカル黒川ティム君のインタビューによると・・・

 

【by ティム】

僕らの場所という、今、ライブに来ているお客様を入れて、みんなで一つになるという気持ちで、このOUR ZONEという言葉が生まれました。

↑↑↑

・・・とコメントされていました。

プリス本人たちは勿論、ホリックスタッフさん、みんなが集って1つになるライブ会場は正に「僕らの場所」=「OUR ZONE」ってコトですよね?

 

 

 

パフォーマー島田翼君は「僕らの場所」というコンセプトについて・・・

【by 翼】

何か本当のパーティーチューンだから、僕らが踊ってお客様が見てとかみたいな、そういう一方的な感じじゃなくて
みんなで一緒に楽しもうっていう感じです。

↑↑↑

・・・と言ってました。

 

 

もう一人のボーカルの森崎ウィン君は曲調について・・・

【by ウィン】

EDM(エレクトロダンスミュージック)になっておりまして、サビは歌を聴くと言うよりは、音を聴いて、しっかり体で感じて、音に身を任せてみたら良いんじゃないかなという楽曲になっております。

↑↑↑

言及していました。

とは言え、そのまま手抜きせずに身を任せると、こちらの体はバラバラになってしまいそうなくらいのカロリー消費を要求されます。

実際にサビに入った5人の振りがユニゾンになるところはヤバいです。

 

 

百聞は一見に如かず、動画を見た方が早いです。

下矢印下矢印下矢印

 

最初のサビダンスは1分16秒辺りからです。

 

 

ちなみに、ライブはMVよりも数倍激しいです。

 

 

5枚目シングル「OUR ZONE」を作詞をしたのはリーダーのティムです。

(作曲はsusumu-kサンです)

“♪ You and me, we are both one ~” から “♪ 僕らの場所 It's OURZONE 求めて 今旅立つ” まで続く一連のフレーズは、ロマンティックでありながらも力強く、互いを深く信じるに足り、この歌詞の響き方はもはや詩人!
ティム君、すごい!

しかし、今回はラッパー&パフォーマー清水大樹君が書いたラップ詞に注目したいと思います。

正直、このラップのの踏み方はかなり強引ですが、非常に気持ちが良いです。

耳にすっかり入ってくる “ばんす・だ・ちゅーにぃー” のパートです。

これでもか?ってなぐらいに、「ちゅー」「ちゅー」言っています。

極めつけの「前方不注意(ぜんぽう・ふちゅーい)」にはたまげました。

・・・というかヤラれました。

ココ、好きなんですよ、とっても。

ライブの時は、「前方不注意」って言った途端、大ちゃん背中ボーカル組が押してますよね?

ソコも好き。

 

 

同曲の歌詞は「歌ネット」 に載っています。

よろしかったら、下記のリンクから覗いてみてください。

 

OUR ZONE 歌詞 down

 

 

OUR ZONE」の発売より3年後になりますが、2018年2⽉24⽇(⼟)、ミャンマー、ヤンゴン市にて開催された【ジャパン・ミャンマー・プエド―】というお祭りにて、同曲は披露されました。

ちなみに、このお祭りにプリズマックスは4年連続出演(2016~2019年)していて、準レギュラー級です。

(ウィン君はソロで2020年も出演)

 

 

ナイトライブ向けのシンセのエレクトロニックな音律がアジアの空に浸透し、幻想的な響きと共に低いところから歌い出し、舞い上がるような美しいパフォーマンスが観客の興奮を包み込み、魅了しました。

現地で人気のあるポップスター、アムーン(Ah Moon)さんとのコラボでもありました。

 

 

ライブこそが、まさに、みんなで一つになる僕らの場所OUR ZONE 流れ星

・・・ってコトですよね?

 

A Perfect Day for PrizmaX 拍手

 

 

 

 

ジャパン・ミャンマー・プエド―2018 down