こんばんはm(__)m
更新が中々出来なくってすみません。
ゴールデンウィーク終了後、私の悪い癖でてPCの電源もONにする気になれず、
今日にいたりました。
メールも5/7からオープンしていなかったので、興味あるものだけ読んで、他はスルーしました。
さて、ゴールデンウィーク終了後し、仕事をしながら気になったこと。
肺がん患者に配慮してほしい言葉
励ますつもりで掛けた言葉が、患者にとっては、更にその言葉で傷つき、心を痛めることになってしまうことがあると思います。
私にも、何を言われても過敏になる時期もあります。
小さなことに、そんなに傷つくなんて・・・と、思われるかもしれません。
しかし、それらもひっくるめてがん患者なんです。
時には、声を大にして叫びたい。という気持ちもあります。
ただ、患者との人間関係やその時の状況(病態)、ニュアンス他などによっても、受け取り方は、異なりますので、一概に言えないとは思いますが・・・・・・。
『何もしなくていいから・・・。』と言われた時
弱った体を労わってくれているのは、とても分るんですが。
でも、おぼつかなくても自分で動きたいこともあるのです。
自分らしく生きることを応援してほしいのですね。
『頑張ってね。』と言われること
頑張ってるから手術にも辛い抗がん剤にも乗り越えて来たし、乗り越えようとしてるのです。
病気の人は、本当に頑張っているのですよ
だから、健康人から『頑張って』と言われると、何だか、ただの挨拶のようで、あまり思いの込められていない言葉に響いてしまいます。
そして、これ以上の頑張りようもないのです。
『何で病気になったんだろうね。』と聞かれること
私が、何か悪いことをしたかとふっと思ってしまう。
がんは、誰でもなりうる病気なんだから、原因なんかわかるわけない。
『~してあげるから・・』
病気は、負い目です。「してあげる」という言葉は、
上から物を言われているようで、
卑屈になってしまいそうです。
「~するから。」と言って頂くと嬉しいです。
『偉いねぇ~』と言われること
誰でも、がんになれば闘わなければならないのです。
特別なことではない。
あたり前にがんと共に生きているのです。
他人や健康な人に「偉いねぇ~」と言われると、
逆に、哀れまれているようで、時に悲しくなる。
『元気ないねぇ~』と言われること
元気そうに見えるだろうけど、「元気じゃない。」場合が多いのです。
外科的な疾患とは異なり、あまり不具合が表に出ないため
ために、そう思われるかもしれないが、見えないところで身体は悲鳴を
上げてるんです。
『元気?大丈夫?』と、言われること
気遣っていただいているのは、分るのですが、
時には病期を忘れたい時もあるんです。
『切ったら治るから大丈夫よ。』と言われたこと
わかって欲しいのは、肺がん手術後から、
本当の意味の闘いが始まるのです。
がんは、手強くそんなに簡単なものではないのです。
(部位やステージにより異なります。)
今では、術前化学療法で手術の前から闘いが始まる人もいます。
『人は、いつ死ぬか分らないから皆同じよ。』と言われたこと
天災・不慮の 事故など、確かに人は、いつ死ぬか分りません。
でも、日々死を意識して生きているでしょうか
漠然とではありませんか
がん患者は、 自分の人生が限られているかもしれないことを
強く意識して生きてるんです。
人はいつ死ぬか分らない。
それに加えてがん患者であるリスクを抱えていることを理解して欲しいのです。