暦の上では春ですが
まだまだ寒い

今週も仕事です。
 
冬のタコ釣りの楽しみ方
それはたこ仕掛け作り
 
冬の寒い時期タコ釣りに行かないので
 
春の大物タコ釣るのを
夢みて❗️ラブラブ
 
タコエギやテンヤ、タコルアーなどの
仕掛けを作って下さい。
 
自分で作った仕掛けで
タコが釣れた時の感動
たまりませんよぉ〜!キラキラおねがい
 
また、
タコ釣りにハマってしまいます!
 
さて、今日は
メルカリでお問い合わせの多い
オクトパッシングの秘密兵器

第三のタコルアー•
タコスラの作り方を紹介
 
 
このブログを初めて見た方は
 
「タコスラ?」
それなんじゃ!?て言う方が
ほとんどだと思います!
 
それは4年前に考え試作と試験釣行を
重ねて使っている
フロートタイプのタコルアー
 
「デビルパラシュートのパクリやん?」
と思われる方もいるかも!
でも少し違います。

3本針でフロートの中央から
太い針が出ており

デビパラの様に
ルアーが水中で立っていません!
 
どちらかと言うとデビルエイトの様な
ワームやルアーの姿勢が斜めです!
 
水中ではユラユラ浮いていて
タコへのアピール性が高く

デビルエイトの様なアームが無いので
根掛かりが少ない
 
海底での姿勢が斜め
水平、また直立と姿勢をオモリで
好きに調整して使えます。


これではデビルワームを使っていますが
ワームが高いので!
 
安い鶏皮や手羽先の先っぽを付け
使っても良く釣れます。

言わば浮遊テンヤ

従来のテンヤとの違いは
へのアピール力が高く

下矢印鶏皮これで120円コスパ最高
手羽先の先っぽ上矢印
 
この時鶏皮をヒラヒラさせ
下矢印使うのがポイントです下矢印
タコエギの背中に鶏皮をヒラヒラさせ
使うと蛸のノリが良くなります。

最近はフロートの下にタコベイトを付けてアピール力をアップさせています。
 
これが完成品
 
さてタコスラ作り方
 
まずは材料は
ステンレス1.6mm(本体)21cm
ワーム取り付け部はステン1.2mm8.5cm
はステン1.6mmで長さ15.5cmで
作ります。

針の作り方はコチラ、メルカリでも販売
下矢印下矢印
 

 

 

他の材料は
圧縮チューブ径6mm•タコベイト
オモリは100均ジク、
ステンレスワイヤー0.3mm
硬質発泡フロート8号•(7号でも)、
 

道具
 
ぺンチ、ラジペン、ハンダとフレックス
グラインダー又は、ステン用ヤスリ
 
フックサルカン•塩ビパイプ35mmまで
 
 
タコルアーを作るのに欠かせない 
ハンダコテ、片手で使えカッコいい
便利なハンダコテを発見下矢印
 
 
先ずは、本体の大針を作ります。
 
普段使っている針を作る道具です、
                   上矢印上矢印
経35mm塩ビパイプ長さは15cm位に
2mmの穴を貫通させます。
 
大針用長さ21cmのステンの先を
グラインダーで尖らせ

下の左写真の様にステンを38〜40mm差し込みパイプから少し針先を出し
パイプに沿わせで曲げます。
 この時綺麗作るコツがあります。
 
これが本体の大針
長さは後で調整します。下矢印
 

後ろからフロートを差し込みます。
アールの部分は入れ難いので割らない様に下矢印ゆっくり針の角まで上げます  
これではフロートが下にありますが
この一番上まで上げます。
下矢印下矢印

そして小針の2本針をワイヤーで
2カ所仮止めしハンダで点付けし
ワイヤーを巻きハンダ付けします。
 
ハンダ付けが終わったら
針の角度やバランスをペンチで調整
 

ハンダ付け初めての方に
フレックスを塗り加熱しハンダ付け
してください。
フレックスはステンレス用を使う事
 
ハンダ付けの仕方
 

8号フロートがこの位置だと
水中でルアーが立ち調整が難しいです。
 
フロートは硬質発泡は高いので
個人で使う場合、手芸用発泡玉を補強し
作ると安く作れますが強度は無いので外れたり長く使うと浮力が無くなります。

フロートが7号の場合のフロート位置
これで作れたら良いですが!
 上矢印大針と小針の針の位置関係
ここで注意するのは左写真の様に
針を揃えず段違いにする事
 
揃えるとバレ易く段違いにする事
一本でもタコに掛かっていると3kgクラスのタコでも抜き上げられます。 

仮止めした針をワイヤーで巻き
フレックスを塗りハンダでしっかり固定します。

手順
  下矢印フロート8号の位置
  1. ハンダ付けが終わり板シズ2〜25cm圧縮チューブ約2.5cmを用意
  2. ハンダ部分に板シズを巻き圧縮チューブを通す(まだ加熱さない)
  3. タコベイトを差し込む
  4. 水中バランスを取るまで圧縮チューブはまだ加熱しません!
 
つぎにワーム取り付け部分を作ります。
取り付け部は2種あります。

自分の好きな方をどちらでもかまいません!
 
コチラだとバス釣りワームや
手羽先の先っぽを刺す事ができます。
今回コチラを作ります。上矢印
 
ワーム取り付け部分は
ステン1.2mm端を1cm折り曲げ  下矢印
 

そこから4cmを上の様に曲げます。

 
そして2cm程曲げて写真の様に曲げ
下矢印引っ掛け部を作り方ます

上のパーツを下の部分にワイヤーで
巻きハンダで固定します。
 
フックサルカンを先に入れます。
(輪を作らなくても端から15mmを折り曲げるだげでもOK)

ステンを輪や折り曲げるのが硬くて
加工しにくい時は、

ステンを赤くなるまでコンロで焼きます。

すると柔らかくなるので、
冷めてから加工してください。

上矢印③の形にして
ワーム取り付け部を重ねてワイヤーで
巻きハンダ付けをしたら
ハンダで固定してから
ステンを上に曲げワーム取り付け部分
下矢印この形にします。
 
ワーム取り付け部分ができたら
水槽などに沈めて姿勢を調整します。
 
立っている状態なら板シズを
圧縮チューブ内に入れます。
 
沈み過ぎている時は
先に巻いた板シズを少し取ります。
 
調整が完成したら
圧縮チューブをライターなどで
炙り密着させれば完成です。
 
ご自分で使うのなら
作りやすい様に作ってください。
 
「こうしなければダメ」とか
「これを使わないとダメ」と言う事は
ありません!
 
完成品の水中姿勢だけは
しっかり調整して下さい。
 
 
針が3本なので真っ直ぐ立たさない様に
調整してください。下矢印(悪い例)
メルカリで販売されている
3本針のデビルパラシュートは
こんな姿勢で「根掛かりしません」と
説明文を書かれていますが

確かに根掛かりはしないと思いますが
これではタコも掛かりません!
 
 
ルアーを立たせると
デビパラの様に360度針がないので
タコが後ろから抱きつくとバレます
 
タコスラは
姿勢は斜めにする
 
掛かりが悪く、良くバラす時
板シズを増やし、海底と平行位にする事でタコが上から覆い被さり
しっかりハッキングさせる!
 
 季節や狙うタコの大きさで
ルアーの姿勢を工夫して釣るのも
楽しさの一つです。
 
角度により釣果が変わる時が
あるので後はご自由に

真水と海水では、比重が違うにで
頭に入れて浮力調整をしてください。
 
タコベイトや圧縮チューブなどは
無くてもかまいません!
 
使う時は
デビルワームやバス釣りワーム
手羽先の先っぽや鶏皮などを
付けて使ってください。
 
タコがルアーに乗っても
直ぐ上げず追い抱きさせて
しっかり合わせてから上げてください。
 
しっかり掛かると
慌て無くてもバレません!
 
 
動画の始めは立ちすぎなので
板シズを付けました。

 
メルカリで販売した
「タコスラ」
作るのに時間が掛かります。
自分で使うタコスラはもっと簡単に作っていますがメルカリ販売用はお金を頂くので時間も気を使い作っています。
 
 
普段1キロまでのタコしか釣らない方は
 
ステン1.4mmで作るとワーム取り付け部分を本体と一体型で簡単に作れます。
 
 
少し弱いですが根掛かりしても
針が少し伸び回収率が上がります。
 
伸びた針は
ベンチや手で曲げるとそのまま使えます。
 
自分は1.6mmを使っています。
 
ラインはPEは5号を使っています。
オモリはダイソージグをフックで止めないで1号位の細いPEで結んでいます。
 
フロートタイプのルアーはオモリが、
根掛かりするのでジグだけ切れ
ルアーは戻ってきます。
下矢印下矢印
 
 
実際に釣った時の映像
タコスラで大物
2790g


 
手羽先と鶏皮バージョン
水中ではこんな感じです。
これで何杯釣ったか!


 
最後に
タコスラを使ったからと言って
「タコが良く釣れる」
言う事はありません!
 
タコ釣りは「運」
 
でも、タコをルアーに乗せ
しっかり合わせると大物でも
楽々取り込めます!
 
早合せや乗りがあまいとバレます。
 
単なる仕掛けの一つ
 
「自分がコレ」と思う仕掛けで
自信を持って釣って下さい
 
自分で作った仕掛けでタコが釣れると、
より一層タコ釣りが楽しくなりますよ!
 
 
タコ釣り
楽しみましょう!
 
それだけ!チョキ


 

ご自分で作ってみて分からない事や
質問などありましたらコメントしてください。この記事に追加でアップします。


 

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