二人一部屋の檻は
3畳の部屋にトイレがあって
鉄格子になっている
食器口の小さい小窓から
食料を受け取ったり
必要な物も受け渡しする

1日にもらえるティッシュは
30枚と決まっていて

使わなかったからと
余りを所持できないので
ご利用は計画的に
が本当に必要だった

起床したら順次布団を
指定の収納棚に運び
洗面と歯みがきをする
この間に朝食が配られ
パンとジュースが
いつもの朝食だった

掃除は掃き掃除と
水拭きがあり
鉄格子の拭き掃除もある
点検という号令がかかると
看守がいっぱいやってきて
非国民は檻から出て
壁に向かって立っている
檻の中を数人に看守が
小姑並の細かなところまで
荒探しをして髪の毛1本でも
落ちていたら
イヤミを言われる
点検は全部屋終了まで
待たされイヤミを言われたら
掃除をし直していく

お風呂は3日に1回
ヨゴレである

洗濯は施設内でやってくれるのが
毎日ではない
ヨゴレである

運動という時間は
自分のロッカーに行き
必要なモノを取り出せるが
(私物の雑誌やお菓子など)
数が決まっていて
たくさんは出せない

図書の本を強制的に
1日3冊借りさせるが
結構ココでは図書は
必需品だった

そして筆記具や写真
自己購入のパンなどの注文

外の空気が吸いたい非国民は
ちょっとしたスペースにある
空が見えるとこに行けたりする

この運動が終わったら
もうほとんど檻で
1日を過ごすことになる

9時30分を過ぎると
取調べのある非国民は
調べ
と呼ばれて手錠をして
取調べ室に行くことになる
10時30分にはお昼の
仕出し弁当が届いているのを
見ると切なくなる
午後も同様で
取調べのある非国民や
なにもない非国民が
施設の中で
おとなしく生活している
わけがない

私語禁止でもコソコソと
喋ったりしてお互いを
残念がって生活していた

