2023年8月後半、

私は普段通り会社で仕事をしていた。


14時〜15時頃、ふと携帯を見ると、

母からLINEが届いていた。


「父さんが倒れた」


母からは、状況が次々とLINEで送られてきた。


駅前で意識を失い倒れたこと、

意識を失って倒れたことにより顔に傷があること、

いまは救急車に母も同情していて、搬送先を探していることなど。


その後、父は救急搬送で病院に運ばれた。

最初に運ばれた病院で心臓の病気を疑われ、

そのまま循環器の専門病院に再度搬送された。


その場は母に任せていたため、

私は定時まで仕事をし帰宅した。


帰宅後、母から、

「お父さんが危ないかもしれない。」と呼ばれた。


20時ごろ、私は自転車と電車を使って、

とにかく搬送先の病院に急いだ。

(病院は家から30分以内で着く距離だった)


病院に到着すると、父はICUにいた。


担当の医師に話を聞いたところ、

「心筋炎」だろうとのことだった。


また、貧血と腎機能の低下が見られる。

今は落ち着いているが、急変の可能性があるとのことだった。


私は母と一緒に、ICUの病室の父に会いに行った。

声をかけると、ぼーっとした意識が朦朧とする中、

私の顔を見て嬉しそうな笑顔を父は見せた。


その日はその後1時間ほど病院に滞在し、

いつ急変があってもおかしくないという

気持ちを抱えながら、母と一緒に帰宅した。


次の日、父はすでにICUから一般病棟に移っていた。急変はなく、体調もかなり改善していた。


倒れた3日後には、面会に行った私を病室からエレベーターホールまで送ってくれるほどには、体調は回復した。


倒れたその日は気温35度を超える猛暑日だった。


そのため、熱中症の可能性が高いとなり、

その後1週間ほどで父は退院した。


父が過ごしていた部屋のエアコンの調子が悪くなっていたため、父が帰ってくるまでにエアコンを買い替え、熱中症対策万全の状況に部屋を整え、父は無事、退院した。