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真冬の釣行記(後編)

真冬の釣行記(後編)



寒い・・・


もう太陽が現れてもいい時間なのに、生憎の曇天・・・


雨になる・・・かも・・・



Makoto一行の航路は下流へ。


まだ位置的には、中流域にいる。


大きなカーブを超えると、テトラ一帯が見えてきた。


そしてこの辺りから、知る人ぞ知る・・・


「激クサ臭」


が漂ってきた!


その臭いは・・・


「家畜臭」である。


実は近くに


養豚場16


があるのです。


嗅ぎ続けると、死んでしまうのではないかというぐらいの激臭!


でもクサいのをガマンして、テトラエリアを打っていく。


ダウンショットを使用。


だがバイトは無い・・・


テトラが途切れたあたりで、先行していた他のボーターを発見。


どうやら下流から引き返しているみたいだ。


釣果情報を聞かねば・・・



Makoto[調子はどうですか?」


ボーター「ダメやね・・・水温が低すぎる・・・」


Makoto「釣ってないんですか?・・・一匹も?」


ボーター「(・・・言いたくなさげに小さく首をタテに振った)」


まずいな・・・


このまま俺たちが下流に下っても返り討ちにあうだけかもな・・・


とふと思った。


ん?でも水温が低いって?


気になって調べてみた。


「10℃」


ていうかもっと上流も10℃だったぜ。


とくに水温低下はしていない。


きっとボーターの言い訳だ。


下流でも希望はあるハズだ。


とりあえず1回だけでも行ってみよう。見てみよう。


そう決めてさらに下流へ。


エレキだけで流し続ける。


石積みエリアでダウンショット・・・


密集し、横たわった竹エリアにジグ打ち・・・


しかしバイト無し。


周りの目に見えるカバーを打ちながら下っていく。


下っていくうちに、激臭がさらにレベルアップした。


なんつぅニオイ・・・ガマンの限界だ。


もっと下って臭いの届かないところへ逃亡。


新しく架かった橋のポイントへ出た。


このエリアは何となく無視した。


もっと下ると、またテトラが見えてきた。


その先に、水門もある。


ここは知る人ぞ知る、


中筋川の1級ポイントである。


テトラの中にジグを丹念に打ってみる。


正直少し期待したがノーバイト。


水門の入り口付近も攻めた。


ここもダメだった。


このあたりでもう1組のボーターとすれ違った。


その人達も上流に引き返している。


エンジンで俺たちの真横を大してスピードも緩めず通って行きやがった。


マナーの悪いやつらだ。


情報も聞きたかったのに・・・


この辺で下流はあきらめた。


もしかして上流に魚が集まってるのか?


とりあえず行ってみることに。


エンジンすっとばして上流へ。


目指すはスタート地点のスロープエリアよりもっと上流のエリア。


そしてスロープ付近に戻ってきた。


もう、あきらめたのかさっきすれ違った2組目のボーターは、スロープで船を片付けていた。


だが俺たちはあきらめない。


だが、期待した上流も沈黙。


この辺で雨も降ってきた。


もしかして最初釣れたエリアしかダメなのか・・・?


それに雨で時合いになってデカいやつが来てるかもしれない。


そう思って水門手前のエリアへ戻った。


魚の活性が上がったと信じてダイビングミノーとバイブレーションを使った。


ダイビングミノーはメガバスのリバイアサン。アユ系のカラー。


バイブレーションはエバーグリーンのコンバットバイブレーション。ホワイト+チャート系のカラー。


ダイビングミノーはかったるいと思って、バイブレーション1本でやろうと腹にくくった。


一体何投しただろう?


360℃投げて投げて投げまくった。


強くなっていく雨に打たれながら、黙々とキャストを繰り返す。


友達との会話も無くなってきた。


それくらい俺はマジモードになっていた。


友達はそんな俺と強くなっていく雨にかなり引いていた。


言葉には出さないが、あきらめて嫌がって帰りたがっているのが分かった。


でも俺はゴリ押しした。


そしてAM12:00、ドラマは突然やってきた。


もちろん何投目かなんて覚えていない。


バイブレーションがウィードを切った瞬間、バイト!


途端に猛烈な引きが伝わってきた!


ラインブレイクする直前で指でクラッチを切り、ラインを出す。


やらなければ、間違いなく切られていた。


しかも2回もやった。


でもそれは鯉のような外道魚の引き。


バスじゃない?


期待と不安が交錯する。


2分ほど格闘しただろうか。


魚体が見えた。


バスだ!


「バラしてなるか」


必死でネットランディング。


見事に手中に収まったそいつは・・・



PA0_0015.jpg


この45cmの美しい川バスだった。


そいつは野池の50cm前半のバスに匹敵するパワーは、間違いなくあった。


これが川バスのパワー。


すばらしい。


そして真冬の川でしかもハードルアーで獲れたのがすばらしい。


この1匹は、俺にとって深く心に残る1匹になった。


そしてこんなクオリティの高いバスが真冬でも釣れる中筋川に感謝。


聞いた話では70cm近いのも、実はいるらしい。


今度はソイツを仕留めに


また来るぜ中筋川!!   真冬の釣行記  完