構成比とは、全体(合計)の中から、求めたい値がどれくらいの割合を使ってるのかを調べること。
構成比を出すには下の計算式を使うと出る。
「構成比=構成比を調べたい値÷全体の数値」
例えば、ミッチー診療所があるとして、その中に「内科、整形外科、産婦人科」がある。
この各科の診察者がミッチー診療所でどのくらいの構成比なのかを調べたいとする。
まずそれぞれの科の合計を出す。
この合計は足し算したいセルを全部クリックしてから、上のメニューバーにある「Σ」の中から合計を選べば出来る。これは古いエクセルだけど、新しいエクセルにもΣはあるから使うと便利!
構成比を出す
この表で構成比を出すには全体の合計「40+40+20」で合計100からそれぞれの値で割り算すれば求められる。
エクセルでは縦の列がそれぞれA,B,C,D・・・、横の列が1,2,3,4・・・で番号分けされてる。
例えば内科の20と書いてるセルの場合「B5」といった感じ!
上の表では内科の合計がB8、整形外科の合計はC8、産婦人科の合計はD8、全体の合計がE8になるので、
内科の構成比を出す場合は「E8÷B8」
エクセルでは割り算は「/」と書かないといけないので、
構成比の答えを書きたいセルをクリックして=B8/E8と書く
(※半角で書かないと反応しない!)
「構成比=Bの8番目の数字÷Eの8番目の数字」という意味。
その後、F4キー(キーボードの上の方にある!)を押すと「=B8/$E$8」と表示されるので、そのままEnter(キーボードの決定ボタン)を押すと構成比がでる。
外科の場合は「=C8/E8」 産婦人科は「=D8/E8」と書けばそれぞれの構成比が出せる。
(因みにこれをパーセントにしたい時は、上のバーの「%」ボタンを押せば%に直される。)
グラフにする場合は構成比を出した表を囲みグラフボタンを押せばできる。







