生徒たちが、面白いと勧めてくる本は、必ず読みます。
もちろん、年端もいかぬゆえ内容が大人の知的好奇心を刺激することが少ないことも、ままあります。



が。。。たまに、大ヒットもあります♪
それが。。。コレ♪^^







別に全巻でなくてもいいのですが、コレ全部読みたくなると思います。
。。。ハマレば・・・なのですが。^^;



というのも、私、ばりっばりの理系で数学に強いわけですが。。。もう、いたるところに伏線やら暗号やらなんやらで、弩つかまり状態なのです。^^;
本の中には、数学の問題などもあり、読んでいる途中に計算しちゃったりなんかして。w^^;



また、全ての問題に答えがあるわけではないところも魅力です。(放置プレイ?w)
おまけに、数学の歴史。。。数史って言うのでしょうか?これまた、魅力的な話ばかり。^^



それに、問題というよりはクイズに近いものも多々あります。
例えば、8枚硬貨があって一枚だけ重さが違うとき天秤を使ったら最低何回で、その一枚を見つけられるか。。。とか?(さて、何回でしょう?^^)



でも。。。数学の素養がなければ、面白み半減する・・・と、思ってそれなりの方にしか勧められないなぁ、と思ってました。



が。。。今年春に高校2年生の数学を教え、高校の時に苦手だったベクトルの問題を久々にやったら、高校の時と違って、いろんなもんが見えて、とても面白かった経験をしました。
数学は、理解できる限界が人によって違って、中学で限界を迎える方もあれば大学の数論で限界を迎える人もいる。。。と、言われてますが・・・本当にそこがその方の限界だったのか?と。



なんせ。。。私にこの本を薦めてきたのは、中学2年生の女の子。
この本の主人公も、中学2年生の女の子なので感情移入して楽しんでいるのかも知れませんが。^^;


が、基本推理小説ですので、数学の素養がなくても楽しめるのです。
ちなみに、その子に本の中の数学のことや本の中の問題の答えが分かってるのか聞いてみたら、全然でした。w^^;



まぁ、当たり前なのですが。。。中学生の解ける問題は少なくて、理系の高校レベル以上ばかり。
ですが・・・もし数学が得意でなくても、この本を読めば数楽になる可能性があるかも。。。と、思いました♪^^



もし興味が出ましたら。。。一巻だけでもいかがですか?^^







数字、数。。。というものは、とても美しく愉しいものなのです。
ということで、今日も最後まで読んで頂いてありがとうございましたー♪^^