大学時代の副業から数えると早7年8年?
ウェブ集客に携わってきたわけですが、
今さら「ウェブ解析士」の資格を取ってみました。

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噂によると合格点は70%と言われているので、
かなりギリギリです。恥ずかしい限りです。

2月3月は実務のほうで案件が大幅に増えた関係で、
教科書を一読しての受験という形になりましたが、
なんとか合格できて一安心です。

受けてみた感想としては、
今まで独学で成果を出してきたアクセス流入の分析や、
解析の企画や提案といったところはよく出来ました。

逆に、「ウェブ解析とは?」といった用語の定義や、
「フレームワーク」などの事業分析の問題に関しては、
もうボロボロの成績でした。

「用語分からなくても成果出せればいいよね?」
「フレームワークは自分の得意なものだけ上手く使いこなせればいいよね?」
という気持ちも少しだけ抱きつつ、

基本的な知識を知らないのは恥ずかしくもあるので、
改めて包括的に学び直そうと思います。

改めて復習しつつ、次は上級ウェブ解析士を。

今日、クライアントのサーバー移転に携わる中で、
レンタルサーバーの「カゴヤ」さんに電話する場面がありました。

ドメイン追加やSSLの件で分からない部分があり、
電話サポートに問い合わせてみたのです。

そうしたところ、とても親切かつ分かりやすく説明いただき、
懸念していた事項はすべてクリアになりました。

私は日頃から色々なサーバー会社さんとお付き合いがありますが、
カゴヤさんの対応は本当に素晴らしいです。

そんな電話対応の素晴らしいカゴヤさんを見ていて思ったこと、
それは「見えない部分もサービス」だということ。

どういうことかというと、
同じように電話サポートを提供しているサーバー会社があっても、
その質には違いがあり、サービス力の差になるということです。

そして、ことレンタルサーバーに関していえば、
容量や転送量、料金などのスペックばかりに目が行きがちですが、
こういった目には見えない部分も差別化の要因になるな、と。

たとえば、手前味噌で恐縮ですが、
うちのサービス「サイト引越し屋さん」でも、
顧客対応は非常に重要視しています。

なぜなら、もしお客さんが複数の業者に相談した場合、
お客さんが業者選定の参考にする材料として、
メールや電話などの対応力の差が大きな勝因になるからです。

でも、しつこいようですが、
メールや電話対応などは外からは見えません。
実際に関わった人しか分かり得ないのです。

これはウェブでサービスを展開する人間にとっては、
特に重要なポイントだと思います。

他と同じような内容、料金であるにもかかわらず、
「なぜか、あの業者が人気」という場合、
そういう見えない部分で差別化している可能性があります。

最近たくさんのクライアント様とお付き合いしていて思うこと、

それは「やっぱり個人の方や中小企業の方はやりやすいな」

ということです。

 

よく中小企業は決定や行動がスピーディと言いますが、

まさにそうだなと感じています。

 

弊社が相手にしているほとんどは中小企業の方ですが、

本当に決断が早く、行動に移すのも早い。

 

仮に多少のリスクがあったとしても、

小さい事は気にせずドンドン押し進めていく感じです。

 

もちろん、サイト運営が揺らぐような大きなリスクは犯しません。

 

でも、少々不都合が起こるぐらいであれば気にしない方も多く、

むしろ、小さい事に拘って歩を進めないよりは、

 

小さい問題であれば気にせず前に進んでいくことで、

結果的に大きなパフォーマンスに繋げている。

 

ビジネスで結果を出す時も同じだと思います。

 

結果に対する影響力の弱いところに拘っていても、

結果は一向に変化していきません。

 

でも、結果に大きな影響を及ぼすキーファクターに注力すれば、

小さな努力でも大きな変化を起こします。

 

たくさんの中小企業クライアント様と関わる中で、

改めて決断・行動の速さの重要性を感じさせられました。

WordPressの引越しを代行していると、
よくこんな質問をいただくことがあります。

「サーバー情報を教えることに抵抗があります。」

この気持ち、とてもよく分かります。
私が逆の立場だとしたら、同じように感じるはずです。

とは言うものの、作業を代行してもらう以上、
どうしても教えないわけにはいきません。

そんな時は秘密保持契約(NDA)を結ぶなど、
契約によって身の安全を守ることも大事ですが、
もう一つ安全性を高める方法があります。

それが、IPアドレスの制限です。

私たちがインターネットを使用するには、
必ずネットの回線を使うと思いますが、
各回線には固有のIPアドレスというものがあります。

そして、ウェブサイトを保存してあるサーバーには、
特定のIPアドレスしかアクセス出来ないように設定が出来ます。

この機能を使えば、万が一FTP情報が外注先以外に漏れても、
アクセスしたり編集することは出来ません。

そうやってバリアしている間に、
ログイン情報など、全部書き換えてしまえば、
サイトを守ることが出来ます。

肝心のIPアドレス制限のやり方については、
サーバーに直接設定することも可能ですが、
多くのサーバーでは管理画面から設定可能です。

今回はサイトの引越しに関連して話しましたが、
それ以外にもウェブサイトの制作時などなど、
サーバー情報を教える場面ならいつでも使えます。

もしサーバー情報を外部の人に教えるのが怖い時は、
参考にしてみてください。
突然ですが、ずっとやらないといけないと分かっているのに、
「ああ、今日もやらなかった」って思うことはないですか?

私は、あります!

ちょうど最近も、どうにも手が進まない事がありまして、
頭では重要と分かっているのに先延ばしにしちゃっていました。

で、そんな風に先延ばしする自分に対して、
「俺ってだらしないなぁ」と思ってみたり。

でも、そんなこと考えていても始まらないので、
「どうすれば自然と動けるだろう」と考えてみたのです。

その結果、私なりに出た結論が、
「スケジュールに組み込む」ということ。

当たり前といえば当たり前なのですが、
実は意外に出来ていなかったのですね。

たとえば私の場合、会社の経費精算などの事務作業を、
「月が変わったら出来るだけ早く済ませよう」
ぐらいに考えていて、スケジュールには入れていませんでした。

そうすると、今日は他の仕事で忙しかったとか、
まだ時間あるから大丈夫とか思ってしまってたのですね。
だから、スケジュールに経費精算の予定を記入しました。

しかも、最近のカレンダーは便利で、
私が使ってるグーグルカレンダーなんかも、
定期的な予定を入れておくことが出来ます。
毎週○曜の○時〜○時はこの予定!みたいに。

こうやって、今までふわふわしていた予定を
片っ端からスケジュールに組み込んだのですね。
そうしたら、自然とやるようになりました。

何というか、自分で自分を操っている感覚。

元々、私はスケジュールを管理したり覚えるのが苦手で、
なにか予定が出来たら即グーグルカレンダーに入力し、
あとはグーグルカレンダーが私を管理してました。

なので、ちょくちょくグーグルカレンダーを確認することはありますが、
自分ではほとんど覚えていません。
今までこうやって予定を管理してきたからこそ、
予定に入れておきさえすれば身体が動くのだと思います。

ただし、あくまでこれは私の場合の話。

カレンダーをあまり活用していない方の場合、
予定に入れても効果は薄いかもしれません。
大事なことは、その人に合った環境を作ること。

どうすれば自分が自然と、もはや機械のように
動けるようになるのか、
それを探求することが大事だと感じました。