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米寿の母が大腿骨頸部骨折!! 救急外来で思はぬ展開に唖然!!

 

M病院の救急外来に着くなり、看護師さんから私の携帯番号の確認がされました。どうやらD病院で書いた番号が、間違っていたようです。。。焦っていると、自分の番号を間違えてしまいがち? ですよね(-_-;)(笑)

 

しばらく待っていると、入院するにあたっての書類の説明があり、書いて明日持ってくるように言われました。そうこうしていると、診察室によばれました。

 

あれこれD病院でのいきさつを話したら、先生が

 

「内科で診させていただく」

 

とおっしゃいました。私は、骨折なのに何で内科なんだろう? と不思議に思いましたが、ここの病院も手術しないのなら整形外科では診ない、というスタンスのようでした。

 

翌日、母の身の回りのものを持って面会に行きました。ご飯は食べられているようで、点滴はしてありませんした。しかもベッド横にはポータブルトイレが置いてあり、母はそれで用を足しているようでした。ここでも動いてはいけないのでは? と不思議に思いましたがオムツにするよりは、衛生的なので、そこは何とか受け入れました。

 

内科の主治医らしき先生がやってきて、痛みを取りつつリハビリをするという治療方針で約1週間の入院になるとのこと。その後は、リハビリ専門病院に移ってほしい旨、伝えられました。

 

余談ですが、その内科の先生からは、手術をしたほうが怪我をする前の状態に戻るのが早くなる、と聞かされました。ただ、やっぱり大変な手術ではあるとのことで、高齢で、心臓と腎臓が悪い母が、その手術に耐えられるかどうか、リスクが高いのも事実でした。

 

私は、ネットでいろいろと調べました。保存的治療をしたとしても、骨はくっつくことはなく、大腿骨骨頭に血が回らなくなり壊死してしまうかもしれないこと。このままで良いのか悩みました。

 

そんな中、とある整形外科クリニックのHPで、低侵襲の大腿骨置換術なるものを知り、この手術だったら米寿の母も耐えられるんじゃないかと、翌日、主治医の先生に相談することにしました。

 

つづく

 

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米寿の母! 転倒して動けなくなってしまった!!