つながりを作る | 白血病と戦う18歳日記

白血病と戦う18歳日記

18歳(大学1年)でPh+急性リンパ性白血病発症から退院、そしてその後の自分の日常をつづります。

つながりを作ることってとても大切で、今は一番求められてることだと思うんです。


それは患者会とかそういうことだけじゃなくて、小さな商店や中小企業が大企業に対抗するためにはネットワークを構築するということは大きな武器です。


いってみれば「スイミー」みたいな話ですよね。


まぁ実際行ってる人はいるとは思うのですが、まだまだ少ないような気がする。


それぞれ目的は違えど、社会のいろいろな面において大きなニーズがあるのではないだろうか。


今回は、がん患者を例に挙げてみたいと思いますが、


ある患者さんが、自分の体験を生かしてできることをやりたい!って思っても、どうすればいいのかわからないという人が多くいる。


そんな中で「あなたの近くでこんな活動をしてる方々がいますよー」っていう情報があればとても助かるわけです。


そして、その人が活動することによって、助かる人も出てくると思うのです。


そしてまたその人が何かやりたいと思ったり前向きになってもらえれば、それはいい連鎖になると思います。


震災のボランティアにおいても、今回はどうすればいいのかわからなかったり、物資や人員がうまくいきわたらなかったりしてます(後者については流通という面も絡んできますが)


その間を取り持つ機関っていうのは、これから大切になっていくはずです。


つながりを作って日本を活気づけることもできると思います。


将来自分が何をするのかわかりませんが、つながりを作る仕事というのもやってみたいことの一つです。