津波到着までに避難時間を確保できない場合に対応するため、数人が入ることができる細長いタンス状のシェルターを、自宅の地下に埋めることが検討されています。高知県は、南海トラフ巨大地震の発生に備え、室戸市内の集落の崖地に、トンネルと立て坑からなる施設を検討しているようです。
★竜巻
竜巻は様々な地域で起こっています。マンションの窓ガラスは、風だけではほとんど割れませんが、ものが飛んでくると割れることがあります。窓ガラスなどの開口部から離れた場所にいて、大きな音などがしてもすぐに見に行くことは避けましょう。外にいるときは、大きな建物に避難して、窓や入り口付近から離れましょう。
★火事
マンションの場合、建物はほとんど耐火建築物なので、木造戸建て住宅と比べれば燃えにくいことは確かです。決められた用法に従っていれば周囲に燃え移ることも少ないです。住宅内部について、部屋によっては内装制限もあり燃えにくい工夫がされていますが、日用品や家具は燃えやすいものです。燃えると発生する煙や有毒なガスなどは上下左右に伝わっていきます。少しの隙間でも入っていきます。もし避難する場合は、確実に窓もドアも閉めたほうが延焼を減らすことができます。なお、ベランダに可燃があると上階へ火が伝わってしまいます。
■まとめ
地震などの災害は、突然起きるものなので、どうしてもパニックになってしまい、落ち着いて行動できなくなる場合が多いです。ただ、地震が起きた後の行動や判断が、自分の命を守ることにつながってきます。こちらでご紹介した内容を参考にして、地震が起きた後の適切な行動を頭にいれておき、地震などの災害に備えるようにしましょう。
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