ブログネタ:最も信頼する情報源
ピグでリアルより多くのバレンタインデーいただきました
みんな~ありがとう~
ブログ続けられそうな気がしたw
今回のイベントの金イスも4個もゲットしている友人をみて勇気をもらい2個ゲット
2個並べると柄がハートになるらしい
今後も手も足もでないような厳しいイベントだけはやめてくださいw
医者の世界で最も信頼する情報源はやはり信頼できる他科の先生
近隣の内科、小児科、耳鼻科、皮膚科の先生方には大変お世話になっている
内科にとって眼科は糖尿病などの目に合併症をもつ全身の病気を治療するため必要です(当然逆もしかり)
しかし糖尿病ひとつとってもお互い相容れない関係でもある
糖尿病の血糖を急いでコントロールしたい内科
しかし急激に血糖コントロールされると目の病気が進行してしまうのでゆっくり下げて欲しい眼科
よく喧嘩になります
お互いプロとして患者様を治したいだけなんですが・・・
しかしここで問題となるのはやはり前のブログで書いた医者の格差社会
ではまた目隠しと音声を変えるという約束で情報に詳しい先生に経験談をお話ししていただきましょう
「まあ眼科はバカにされてますな。僕が内科に勤務していたときによく聞いたのが「目くそ、鼻くそ」というもの。これは眼科と耳鼻科をバカにする言葉です。自分たちは全身診ているが体の一部しか診てないというのが根源のようです。内科をメジャー、眼科や耳鼻科をマイナーといいますが明らかにバカにして「しょせんマイナー」と野球と勘違いされている内科大先生をみたことあります」
注:全員がそうというわけではございません
これ本当に分からなくしてる?と最近身の危険を感じて出演拒否しはじめている先生になんとかでていただきました
そんなエピソードを思い出させる経験をした
患者Nさんは近所の方。昨年よりヘルペスによる眼症状で一時は入院も考えなくてはならないほど重症化した
ヘルペスは一度感染すると完全に体から取り除くことはできず、体力が落ちてくると再発する
年末のお付き合いで飲みまくり忙しさで体力が落ちたための発症なのは明らかで極力体を休めることと点眼内服を駆使してなんとか入院させることなく改善させていった
ただ忙しいようで受診も指示どうりにはせず、薬を勝手にやめて再発したりを繰り返した・・・
そんな苦労の末にやっと弱い点眼一本でコントロールできるようになっていたそんなある日Nさん来院
「先生、実は10日ほど点眼やめてる」
なんですと~
「昨年から大病院の偉い内科の知り合いがいて診察してもらってたら肝臓の機能が悪くなってると診断され、その時期がヘルペスの治療を始めた時期と同じくらいだった」
はあ・・・
「調べたらソーナンス先生の処方したものに肝機能を悪くする可能性があるものがあり、それが原因だといっていた」
はあ??
「だからいますぐ点眼中止といわれて10日ほど中止してた」
これが現実です。普通なら点眼中止を指示する前にコンサルトしてきてもいいのだが眼科の事情なんぞ知ったことか!偉い俺様が診断して中止するんだから文句あるか状態
まあ今までの治療が効いて今日は症状改善していたので中止して問題はなかったが・・・万が一症状が残っている状態で中止されたら再発する可能性は高い
挙げ句に眼の症状だから再発しても内科の先生には分からない
この内科のえら~い先生は重大なミスをしまくっている
1.まずは前述のように眼の状態も確認せず点眼を勝手にやめさせた
2.なにを調べたかわからないが肝機能障害の副作用はない(点眼は一部を除き全身副作用は少ない)
3.百歩譲って内服に副作用があったとしても数日で中止しているので今とあまり関係ない
そして一番大切なのはなぜヘルペスが発病したのかを考えていないこと
この時期立場上お酒をかなり飲むことが多く体力も落ちてきてヘルペスが発病した
ヘルペスが発症するくらいなら肝機能が悪くても不思議じゃない
本人のご意見も
「いや~その時期相当お酒飲んだからね。ソーナンス先生が正しいと思うよ」
「でもそれ言っちゃうとお酒飲めなくなるし~」
困った患者様だがそれを診断するのが医者の技量というものではないのだろうか?
そしてこの内科の大先生は究極のミスを犯している
しがない町医者である僕に最も信頼される情報源であるべき大病院様のえら~い内科医様様がヘルペスに対して点眼も内服も駄目と言われたら
手も足もだせませんがな
Nさんには
「ヘルペスは体力が落ちたら再発します。しかし今度再発しても点眼、内服の使用ができないと言われたら武器も持たずに戦争に行けと言われているのと同じで何もできません」
少し腹がったってるができるだけ冷静に
「今後再発したら当院では治療はできませんのでその偉い内科の先生に診察してもらってください。その大病院は眼科もありますから対応はできるでしょう」
最後に不安そうな顔になるNさんに
「でもヘルペス以外なら治せますからいつでもきてください」
商人の心をもつ目玉医ソーナンスはフォローも忘れない
まあこんなことは日常茶飯事なのでいちいち腹を立ててもしかたない・・・それにしても
最も信頼される情報源の大病院様のえら~い内科医大先生にはかないませんなあ
医師は患者様にとって最も信頼する情報源であるように日々努力していかなくてはいけないと思うソーナンスなのでした
あんたも遊んでないで働け
ピグでリアルより多くのバレンタインデーいただきました
みんな~ありがとう~
ブログ続けられそうな気がしたw
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2個並べると柄がハートになるらしい
今後も手も足もでないような厳しいイベントだけはやめてくださいw
医者の世界で最も信頼する情報源はやはり信頼できる他科の先生
近隣の内科、小児科、耳鼻科、皮膚科の先生方には大変お世話になっている
内科にとって眼科は糖尿病などの目に合併症をもつ全身の病気を治療するため必要です(当然逆もしかり)
しかし糖尿病ひとつとってもお互い相容れない関係でもある
糖尿病の血糖を急いでコントロールしたい内科
しかし急激に血糖コントロールされると目の病気が進行してしまうのでゆっくり下げて欲しい眼科
よく喧嘩になります
お互いプロとして患者様を治したいだけなんですが・・・
しかしここで問題となるのはやはり前のブログで書いた医者の格差社会
ではまた目隠しと音声を変えるという約束で情報に詳しい先生に経験談をお話ししていただきましょう
「まあ眼科はバカにされてますな。僕が内科に勤務していたときによく聞いたのが「目くそ、鼻くそ」というもの。これは眼科と耳鼻科をバカにする言葉です。自分たちは全身診ているが体の一部しか診てないというのが根源のようです。内科をメジャー、眼科や耳鼻科をマイナーといいますが明らかにバカにして「しょせんマイナー」と野球と勘違いされている内科大先生をみたことあります」
注:全員がそうというわけではございません
これ本当に分からなくしてる?と最近身の危険を感じて出演拒否しはじめている先生になんとかでていただきました
そんなエピソードを思い出させる経験をした
患者Nさんは近所の方。昨年よりヘルペスによる眼症状で一時は入院も考えなくてはならないほど重症化した
ヘルペスは一度感染すると完全に体から取り除くことはできず、体力が落ちてくると再発する
年末のお付き合いで飲みまくり忙しさで体力が落ちたための発症なのは明らかで極力体を休めることと点眼内服を駆使してなんとか入院させることなく改善させていった
ただ忙しいようで受診も指示どうりにはせず、薬を勝手にやめて再発したりを繰り返した・・・
そんな苦労の末にやっと弱い点眼一本でコントロールできるようになっていたそんなある日Nさん来院
「先生、実は10日ほど点眼やめてる」
なんですと~
「昨年から大病院の偉い内科の知り合いがいて診察してもらってたら肝臓の機能が悪くなってると診断され、その時期がヘルペスの治療を始めた時期と同じくらいだった」
はあ・・・
「調べたらソーナンス先生の処方したものに肝機能を悪くする可能性があるものがあり、それが原因だといっていた」
はあ??
「だからいますぐ点眼中止といわれて10日ほど中止してた」
これが現実です。普通なら点眼中止を指示する前にコンサルトしてきてもいいのだが眼科の事情なんぞ知ったことか!偉い俺様が診断して中止するんだから文句あるか状態
まあ今までの治療が効いて今日は症状改善していたので中止して問題はなかったが・・・万が一症状が残っている状態で中止されたら再発する可能性は高い
挙げ句に眼の症状だから再発しても内科の先生には分からない
この内科のえら~い先生は重大なミスをしまくっている
1.まずは前述のように眼の状態も確認せず点眼を勝手にやめさせた
2.なにを調べたかわからないが肝機能障害の副作用はない(点眼は一部を除き全身副作用は少ない)
3.百歩譲って内服に副作用があったとしても数日で中止しているので今とあまり関係ない
そして一番大切なのはなぜヘルペスが発病したのかを考えていないこと
この時期立場上お酒をかなり飲むことが多く体力も落ちてきてヘルペスが発病した
ヘルペスが発症するくらいなら肝機能が悪くても不思議じゃない
本人のご意見も
「いや~その時期相当お酒飲んだからね。ソーナンス先生が正しいと思うよ」
「でもそれ言っちゃうとお酒飲めなくなるし~」
困った患者様だがそれを診断するのが医者の技量というものではないのだろうか?
そしてこの内科の大先生は究極のミスを犯している
しがない町医者である僕に最も信頼される情報源であるべき大病院様のえら~い内科医様様がヘルペスに対して点眼も内服も駄目と言われたら
手も足もだせませんがな
Nさんには
「ヘルペスは体力が落ちたら再発します。しかし今度再発しても点眼、内服の使用ができないと言われたら武器も持たずに戦争に行けと言われているのと同じで何もできません」
少し腹がったってるができるだけ冷静に
「今後再発したら当院では治療はできませんのでその偉い内科の先生に診察してもらってください。その大病院は眼科もありますから対応はできるでしょう」
最後に不安そうな顔になるNさんに
「でもヘルペス以外なら治せますからいつでもきてください」
商人の心をもつ目玉医ソーナンスはフォローも忘れない
まあこんなことは日常茶飯事なのでいちいち腹を立ててもしかたない・・・それにしても
最も信頼される情報源の大病院様のえら~い内科医大先生にはかないませんなあ
医師は患者様にとって最も信頼する情報源であるように日々努力していかなくてはいけないと思うソーナンスなのでした
あんたも遊んでないで働け