バレエのレッスン曲を聴きながら

         バレエのレッスン曲を聴きながら

                         数あるバレエのレッスンCDを勝手に解説していきます

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【バレエレッスンCDタイトル】

 selection 2 for ballet class
 
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【ピアニスト】

 江藤勝己

 数々のバレエ団でのピアニスト経験後、92年に渡英、ランバート・バレエ学校などでクラス・ピアニストをつとめる。帰国後はスター・ダンサーズ・・バレエ団でアントニー・チューダー、ピーター・ライト、ケネス・マクミラン作品のリハーサル・ピアノを担当。
97年には英国バーミンガム・ロイヤルバレエ団で研修、98年に新国立バレエ団のピアニストに就任した。
 

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【特徴】

 リストやチャイコフスキー、ショパンなどのクラシックを中心に
現代の作曲家加古隆、石島正博の曲も収録されています。

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【プリエ、タンジュ、アダジオなど】

 プリエはリストの「愛の泉」
ゆったりとしていて邪魔にならない適度な曲なので(個人の感想です)
いつもより丁寧に正確に、筋肉やスジの動きを確認しながら行える気がします。照れ
あまり好きすぎる曲だと聴き入ってしまうので、、。ラブ
それはそれでとてもよいのですが爆  笑
 実はこのCDを購入したのは、NHKの歴史ドキュメンタリ―番組「映像の世紀」の主題曲、加古隆作曲の「パリは燃えているか」が採用されているから。
アダジオに使われていて、すごくドラマチックで好きです。
ほかにも「シネマトグラフ」がバットマンタンジュに使われています。
なかなかよい選曲ではありませんか。ラブラブ

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 【追記】江藤勝己さんの selection シリーズは、今のところ1~8まであるようです音譜
 
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 【視聴&曲目】

https://item.rakuten.co.jp/jewelesque/ke-selection2/

 

 

 

 

 

 

 

【バレエレッスンCDタイトル】

 la classe de danse classique

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【ピアニスト】

 シルヴァン・デュラン

 パリ・オペラ座専属ピアニスト。
1963年パリ生まれ、ピアニスト・作曲家・即興演奏家。
パリ国立高等音楽・舞踊学校を首席で卒業後、
歌手フィリップ・シャテル、音楽家ジャン・ミシェル・ジャールらと共に活躍しつつ、バレエ音楽の作曲を手がけ、ローラン・プティ振付「マ・パブロワ」に楽曲を提供した。
ダンサーたちが絶大な信頼を寄せシルヴァンのファンになってしまうほど。ラブ
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【特徴】

 すべてピアニストのオリジナル曲なのではないかしら、と思います。
耳馴染みのない曲ばかりですが1度で大好きになることでしょう。
とにかくドラマチックでかっこよく、エモーショナル爆  笑
ダンサーたちをこれでもかーというほど盛り上げてくれます。
この1枚でレッスンしているとドラマチックに感情が盛り上がり、
まるで一流のダンサーになったかのような気分になってしまいます。


 実は、私がレッスンCDを収集するきっかけにもなった作品ですが、
今もってこれを上回るものに出会っていません。ラブラブ
レッスン後におうちでBGMとして聴くのもよし、バレエのモチベーションを高めるためにもよし、とにかくお勧めの作品です。照れ

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【プリエ、タンジュ、アダジオなど】

 プリエは、泣けてくるほどドラマチック、悲しくてエモーショナルナル。
なんとなく韓流ドラマの主題曲とテイストが似ているかな。
特筆すべきは裏メロの素晴らしさ。キューン
この裏メロがさらにたっぷりと盛り上げてくれます。
そして右と左のアレンジが違っていて、左に行くとさらに激しく感情を揺さぶってきます。
 タンジュ(デカジェ)は、ジャズ風アレンジが心躍ります。
 アダジオはもう涙なしでは語れません。

 本当にダンサーの動きや心を知り尽くしたピアニスト。
心憎いほどのテクニックです。
遊び心もたっぷりで、39曲すべてが終わったかな~と思った頃、
突然のようにエリーゼのためにから猫ふんじゃったを演奏し始めて驚かせてくれますよ。口笛

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 【追記】

 このアルバムはとても人気で、ジャケットのデザインを変えて再復活しているようです。
下ににアップしたものが復刻版のデザインです。ニコニコ

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 【視聴&曲目】

シルヴァン・デュラン La classe de danse classique 2巻 - Mediaphorie [メディアフォリ] (mediaphoriejapon.com)