みなさんこんにちは

中学3年生にとっては、

「受験」がいつもチラつきますね

いくら大丈夫と言われても、、、

心配になります。

そこで、少しだけ、パターンの紹介をしますね

不登校の回復段階によって関わり方が違います。

大まかに分けると、

①小学校〜中1年生くらいまでに不登校が開始した場合

②中2年生〜中3年生に不登校が開始した場合

です。

不登校の開始からしばらくは、脳の機能が落ちます。

ウツ状態を経るため、判断力、考える力が下がります。

今までできていた事ができなくなったり。

通常の、その子らしい考え方ができません。

このような脳の機能が回復してくるまでに、2年くらいかかるようです。

このような脳の機能回復を無視して関わると、

せっかく家庭で見直した親子関係や、

溜まってきた自己肯定感（エネルギー）が、

また振り出しに戻ってしまう事になりかねません。。

不登校からの回復、解決の目標は、

長期目標で捉えるのが鉄則です

ですから、

目の前にある「受験」の罠に引っかからず、

大きな視野で関わり方を見極めたいのですね

そこで、先ほどの①②の基準が見えてきます。

①の場合は、お家時間が長くとれて、

本人の回復が見えてきている頃です。

この場合には、「今後の受験をどうするか？オープンスクールに行くか？担任の先生と会って相談できそうか？」などの質問や。

登校刺激かな…？と思うような質問もしてみて大丈夫です。

中には、

先生との相談で無理の無いない日数で、登校を始める場合もありますし。

一旦再登校を始めたけどまた行けなくなる場合もありますし。

再登校はしないと決めて、進路相談だけ登校する場合もあります。

いずれにしても、現時点でのその子の様子を知る機会になるんですね

子ども本人にとっても、

「絶対普通校に行く！」なんてこだわっていたけど、行動が伴わないあるあるの姿。から、

久々に学校に行ってみたけど、、春から毎日高校に通う自信ないな。。と実感して通信制高校も見学に行ってみようかな？とか！

やっぱり、友達と同じような高校生活をしてみたいから、自分に合った高校を探してみよう。でも、今はまだ中学には通えないな。だから、家でできる勉強を始めてみようかな？とかね。

自分なりの整理がついたりしますね！

こだわりが強いことで、普通校以外の高校のイメージが悪いままの子もいますから、そういう子にはいくつかオープンスクールに行ってみると、実際に見たら印象が変わって選択肢が増えたということもあります！

①の場合は、回復期にいますからこのような関わり方をしてみます。

ただし、

何度もとしつこく質問したり、

親の「〜べき」を押し付けたりするような

コントロールにならないようにしましょう

あくまで、様子見ですね✨

様子見で関わった後は！

また放っときましょう〜

本人が考えるのをジャマしないで、

時間をあげましょう〜

きっと。

「あのさ…◯◯してみよっかな～？どう思う？」

だいぶ遅れて反応が見えてきます

②の場合は、

まだまだサナギの時間です。

基本的には、脳が働いていませんから、

受験なんてイメージも湧きません。

サラッと「学校の先生から〜って言われたけど

どうする〜？」伝書鳩になってください。

まだ、

焦って詰めていくような会話は必要ありません

②の段階の子の勝負の時期は、

今じゃないから

とにかくね。

不登校を経験した子の「受験」て、

一歩引いて関わる必要があります

親としても、分かっちゃいるけど焦る…。

そんな時は、自分が今まで知らなかっただけの。

「経験者の話を」聞いてみましょうよ！

蓋を開けたら、

なるようになるからー

どうか、

不登校の親御さんたちが元気になりますように🙏

☆不登校☆ 中3受験生への関わり方〜不登校開始時期からの考察〜

☆不登校☆　中3受験生への関わり方〜不登校開始時期からの考察〜