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シロピョンの本棚

できますものは、マニュアル、説明書、必勝本等、狭目の本の話題。MSX、TL/1等、レトロなパソコンの話題。カラオケ、競馬等、アフターファイブのオジサンの話題でございます。コンパイラ作りたいヒトにお薦め。

時代は平成元年。NTTドコモの携帯電話movaがはやり始めて、ビジネスマンの必携ツールになりだすと、シロピョンの中の電子小物好きの虫が疼き出します。

なんたって、電話帳から電話できるんですから。

とはいえ、まだまだ高価だったので、シロピョンが選んだのは国鉄系の東京デジタルホン。アナログ携帯と違って通話可能地域が狭かったのですが、まあ、東京近辺では大丈夫だし、安い。

でも、山梨出張の時、列車内で電話してる人がいるのに自分は圏外だったり、泊まりに行った友達の家が完全圏外だったり、てこともしばしば。当時のパンフレットについてるデカい関東圏の通話可能マップとにらめっこの日々でした。

JPHONEJ-P01Vodaphoneこの東京デジタルホン。携帯電話端末単体としては日本初のEメール送受信サービス、SkyWalkerがついていました。

当時、Nifty-Serveにハマってたシロピョンとしては、初めてインターネットに触れるのが携帯ということになりました。

平成11年。東京デジタルホンがJ-フォンに社名変更すると、携帯は、ますます高機能化します。

引き出しを探して出てきたのは、J-P01(パナソニック)。

ジャラジャラのストラップが時代を物語ってますね。

スティックタイプのコンパクトなボディにカメラがついてる。

このカメラ、携帯電話としては初めてのカメラ搭載だったんです。

「J-PONE」のロゴがついたシャッターをスライドさせればレンズが現れ、自動的に10万画素のカメラが起動するメカニカルなデザイン。しびれますね。

自撮りにはマストのメタルミラーが右横についています。

カメラレンズの上の、軽量ボディには不釣り合いな20mm特大スピーカーがレトロでかっこいい。

もし、SIMが挿せるなら、このボディで、ずっと使い続けたい一品です。

平成15年。J-フォンがボーダフォングループ傘下になっても、進化は止まりません。

世界初となるQRコード読み取り機能が搭載されました。

写真はV601SHです。折りたたみですが、J-P01と同様、ふたの部分にスピーカー、カメラのレンズが見えますね。

もう、動画再生(MP4)まで可能。200万画素クラスのCCDカメラ(オートフォーカス付)、QVGA液晶、SDメモリカード対応、SD-Audio再生。特徴的なのは、背面大型カラー液晶。当時の携帯としては頂点の仕様だったのかもしれません。

そして、平成18年。SoftBank(ソフトバンク)にブランドが変更された頃には、携帯のスタンダードが確立されました。現在のスマホの基本機能は、この20年間に育てられたものなんですね。

今、コンピュータの世界は、携帯というインターフェイスで人間界と繋がっています。ガラケーがスマホとなっても、「情報」という魔物に操られることのない様、付き合っていきましょう。