昨年 ル・コルニュジェのロンシャンン礼拝堂を訪れ(リブログ参照くださいませ)
かなり感動した私達

彼の作品は仏国内あちこちにも点在しているので
住んでいる間にいろいろ見てみたいね・・・・という話を覚えていた良い夫
今回のオーヴェルニュの旅の帰路にも 

彼の作品群のある ローヌ・アルプ地方の街「フィルミニ(Firminy)」に立ち寄ってくれたのでした
感謝

 

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まずは建築群の中での中心的存在 「文化会館」がこちら

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こちらは 日本のちょっと良い公民館のようなものかな・・・・

中で講義、講習会、コンサート等地域住民のための文化活動の拠点として建てられたもの

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この段階で訪問客があまりいなかったため

文化会館に関しては夫と2人貸し切り状態
マイペースで鑑賞できてよかった

 

当たり前だけれど

あ!コルビュジェ ザ・コルビュジェ(彼の晩年の作品なので彼の到達点でもあるわけで)

な1つ1つのデティールに触れることが嬉しくてたまらない

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私たちはここの受付で各建築物共有のチケットとガイド付きじゃないと内部に入れないアパルトモンの予約を入れました


文化会館を少々下ってゆくと

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文化会館と教会の間に

コルビュジェのスケール 「モデュロール」デザインのバスケットゴール
ここは 内部見学ができなかったけれど

競技場や屋内プールもあります

(現在も使われている)

 

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真っ赤な大きな中心部を軸とする扉の教会

 

サンピエール教会

 

 

 

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コンクリート打ちっぱなし

無機質でありながら

 

 

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優しい光が無数に取り入れられることによって 不思議と「冷たさ」は感じない

 

二種類の四角と1つの〇の光窓が愛らしい

 

キリスト教の三位一体を表しているのか否かはわからないが

 

父と子と精霊の御名において・・・・・ 
祈りの言葉が心に浮かんできた


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あくまで段差は足に優しく
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心にも優しく

 

 

ここも「祈りの場」なのだと感じることができる



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余談 ここでも腹の調子が悪くなり

地下のトイレを借りたのだが

鍵が開かなくなり
閉じ込められそうになる(出られない!と血圧あがったわ
コンクリート打ちっぱなしに鉄の扉 誰もいない地下
夫は既に駐車場)

ふ~・・・・・

 

 

 

ヒトイキついたら 次の建築物へ・・・・