飼い猫がお空に行って、もう半年



あの節はたくさんの方に励まして頂きありがとうございました。



今はもう

あの子を思い出しても、涙が出てくることは

なくなりました。



……ちょっとウソでした。

今、じわ〜と涙目になりました。



太郎もしばらくはひどく落ち込んでいて、

猫が玄関に出迎えに来ないことに慣れず、

帰宅するたびにため息を付いて、

拳で顔を拭っていました。



最近はそれが減って、

誰も出迎えない玄関に慣れたように見えますが、猫の話になると両目に涙が溜まってきてしまう太郎と……私です。



動画を見たり、写真を見たりして

思い出に浸る日々。



ある時ふと思いついて、

タオルケットを丸めて顔の隣に置いて寝てみたところ、



飼い猫と一緒に寝ているような気分になり、

よく眠れたような気がしました。



甘えっ子な猫で、

お風呂やトイレにまで付いてきました。

体の一部を飼い主にくっつけながら寝たがったり、すぐお膝に乗ろうとしたり……



とっても可愛かった



私も甘えっ子な飼い主だな、と思われていたかもしれません。



昨日、

通院していた動物病院の前を通った時、

「譲渡会のお知らせ」が貼られていたのですが、



猫と暮らしたい、という気持ちよりも

あの子と暮らした日々を取り戻したい、という気持ちが強いので



新しい猫さんをお迎えするのは、ずっと先になりそうです。