会社や近所に自慢ばかりしてる人っていませんか?
もちろん自慢の種類によっては、すごいなって思うんですけど
自慢する内容はどうでもいいことばかりで、
そういう人は、いつまでたっても気付かないんでしょうね。
「息子が東大に合格した」「何かのコンテストで1位になった」
こういう自慢は、聞いていてもそんなに嫌じゃないですよね。
もちろん言い方や、その場の空気にもよるんでしょうけど
内容がすごいことだから、誉めたくなりますよね。
俺は趣味がたくさんある、カメラに映画に日本刀
それと釣りに読書に音楽だ。ナイフの本は必ず立ち読みする
酒は家に売る程ある。親戚の●●が大きな会社の社長をやっている
仕事の関係の人なんだけど、新しく会う人にこれを繰り返してる人がいます。
普通に話してるのならいいんだけど、自慢げに言ってます。
聞かされた方は、みんな黙って聞いてるから本人は気付かずにどんどん調子に乗ってます。
「裸の王様」って奴ですね
この人の話を詳しく聞いてると、本格的にやってるのは釣りだけで、
後は趣味と言えるのかどうかっていうものです。
それを自分を良く見せようと虚勢をはって大袈裟に言うんですね。
「CDは200枚持ってる、映画は月に2本は見てる。先月は毎週見た」
「カメラは6台持ってる、○○と○○の本は毎月必ず本屋で立ち読みしてる。」
本人はすごいと思って自慢してるんですよ。
音楽好きな人ならCDって200枚は珍しくないでしょう。
僕も一時期CDは3千枚まで増えたことありました
(これは自慢じゃないですよ。今はオークションでかなり処分しましたけど)
その人がCD200枚って話をした時は黙って聞いていて、何かの時に
僕はCD3千枚あるって話したら、話をそらしちゃうんですよ。
映画も月2本や毎週って好きな人にしてみれば多くはないですよね。
僕は映画はほとんど見ないからわかんないけど、
別の仕事関係の人で本当に映画が趣味の人がいて、土日2日あれば映画館で10本以上見る。
月にすると休みがあれば50本は超えるって人がいました。
そういう本当に映画が趣味で話す人は自慢に聞こえないんですよね。
カメラも6台持ってるのは事実らしいんだけど、話が昔のままなんですよね。
昔カメラをやってたっていうだけで、今はほとんど触ってないのに趣味の1つはカメラらしいんです。
「1番高いカメラは20万円、200ミリのズームレンズ持ってたことがある。」
20万円のカメラも今たくさんありますよね。100万のカメラならすごいと思うけど。
200ミリのズームレンズって、明るさにもよるけど今珍しくないですよね。
「Nikonの1/8000秒のシャッタースピードの世界のすごさ知ってるか?」
今ってD70やD200でもシャッタースピード1/8000秒ありますよね。
50-500のズームや28-300、18-200がのズームレンズが今性能良くなって
珍しくないってこと教えても、カメラ何年も触ってないから話が伝わらないんです。
その人の考えで行けば、どんなことでも趣味になっちゃうんですよね。
ある意味幸せな人かもしれません。
その人が家にパソコンがまだない時に、
「どこかでインターネットやれるところないか」と訪ねてきました。
漫画喫茶なら、そんなにお金かかないし、インターネットができることを教えたら
「俺は漫画が嫌いだから漫画喫茶なんて行きたくない」と答えました。
漫画喫茶行って漫画読まなくても、インターネットだけやってればいいのに。
その人が顔の皮膚が荒れて、少し年上の上司(役員)に相談したらしいんです。
その役員の人とは年が近かったから雑談ついでに話をしたんでしょうけど。
その上司も医者じゃないから、「○○って病院評判いいから、そこ行ってみたら」
上司の返事は当然の答えですよね。
そしたら、その人「僕は医者が嫌いだから病院には行きたくない」と答えたそうです。
上司からどんな答えをしてもらいたかったのでしょう?
それともその上司に治療をしてもらいたかったとか(笑)
へそ曲がりだから、何を言ってもケチをつけてくるんですよね。
僕みたいに年下の物だけかと思ったら、少し年上の上司にもなんですね。
かわいそうな人だと思って、適当に話を聞いておくのがいいですよね。
でも、またこれから出会ってく人がそういう話を聞かされるとかわいそうです。