みなさま、おはようございます。

今日の朝も寒いですね。


土曜日の午前をいかがお過ごし

でしょうか。


本日、明日と、土日は

一日中、事務所にてzoom占術授業

でございます。


紫微斗数の初歩をお教えする方には

まず作盤をきっちり、覚えていただいて

手書きの紫微斗数盤を出す事に

慣れていただきます。


私は、ホロスコープ以外の

命術の作盤は、全て手書きで

出すようにしております。


それは、特に紫微斗数は、

旧暦を使います。


それも、台湾や中国の旧暦でないと

正しく出ないので、ソフトで

紫微斗数を出すと、そのソフトの

性能によって正しくない命盤が

出来上がってきてしまいます。


特に、閏月の15日前後の方の

ソフトでの計算は難しいよいで

ズレているものが多く、

紫微斗数のお客様の中には、

「さまざまな紫微斗数の技術者に

見てもらったけれど、作盤が

全然違った。」と言われて

「どれが一番正しいのでしょうか。」

と言われますので。


それは、手書きで間違えなく

作盤をしたものが一番正しいですと

お答えいたしております。


紫微斗数は、正しい盤が出せないと

全て解釈が違ってあたらなくなりますので、

注意が必要でございます。


ちなみに、ホロスコープの作盤は、

なぜ手書きでしないのかと言いますと、

かなり時間がかかるのと

現在のホロスコープのソフトは、

かなり昔から改良を重ねられて

精密に作られていますので、

無料ソフトであっても、

ネータルチャートであればかなり精密に

見ていく事ができます。


手書きをしても、どうしても

正確さはpcには、勝てないとこがあり、

また、私の慣れ親しんだ日本の

天文暦が絶版になっていて、

手書きのホロスコープを書いたり

お教えするのはかなり難しい

時代になっておりますね。


手書きで書いても、お客様に

「先生、ホロスコープpcでだしたのと

数字がズレています。」

言われてしまうよりは、

pcで出して正確に読む方がよい

時代になってきたと思われます。(笑)


そのうち、紫微斗数もそのような

手書きでしたものと、寸分変わらず

正確に出せるソフトが、日本にも

豊富になる時代が来るかもしれませんが、

紫微斗数は、ホロスコープほど、

手書きが大変ではないので、

地震など、何が起こるかわからない

時代でございますので、

簡単な計算で手軽に出せる

紫微斗数作盤くらいは、

手書きで慣れていた方が、

よい教科書もありますので、

どなたかにいずれ、技を極めて

お教えする時も、作盤から教え

られますので、その知識と技術は、

後に自分の宝物になりますね。


そして、初歩の方に作盤を

教える時に、必ず紫微斗数の

あまり慣れない漢字の星の名前に

振り仮名をつけていただいたりなど

作盤は、占術を覚える基礎となりますので、

初めて東洋の占術を学ぶ方々は、

ぜひ、作盤から覚えていただきたいなと

思います。


紫微斗数の正確な暦と

作盤方法は、







こちらの著書に載せてあり、


作盤の解説も、かなりわかりやすく


作ってもらってございますので、


自分が初めて作盤する教科書として、


また、生徒様にお教えされる


初歩から中級の教科書として


お使いいただければと


思っております。



本日の「白猫と紫微斗数」は


以上となります。



明日も元気にお会いいたしましょう!