母が1泊2日の

初めてのショートステイ

無事終えましたおねがい

 

ショートステイの契約をしたとき

今週末は“お泊り”だよ。

と伝えていたけれど

そんなこと、すっかり忘れていた母。

 

出発の日の朝、実家に行ったら

『あら、娘ちゃん、どうしたの?』

とビックリしている母に

朝食を食べさせ、

着替え、歯磨き、体温計測をさせる。

 

いつもはデイの送り出しは

ヘルパーさんがしてくれるのに

私が来たことに、何らかの異変を

感じ取っている様子。

 

おばあちゃん『今日はデイに行くの?

娘ちゃんも一緒に行くの?』

 

お母さん『私は行かないよ。

今日はいつもと違うデイだよ。

お夕飯も出してくれるからねアップ

 

おばあちゃん『泊まるの?』

 

お母さん『そうだよ。

すっごくごはんが美味しいんだって。

楽しみだねアップ

 

おばあちゃん『知らないところに行くの嫌だね。』

 

お母さん『そうだよね~

でも、デイも最初は嫌だったけど

行ったら楽しかったでしょ。

お泊りも楽しいから大丈夫アップ

 

(必死に盛り上げる私アップ

 

その後は、特に拒否することもなく

ショートステイのお迎えの車に乗り込む。

 

~~そして翌日~~

 

仕事帰りに実家に寄る。

 

お母さん『お泊りどうだった?』

 

おばあちゃん『つまらなかったうずまき

誰ともしゃべらないで

ずっとテレビを見てたの。』

 

けれど、

ショートステイの連絡帳を見ると

『初めてのご利用でしたが

不安そうな様子もなく

回りのかたと楽しそうにおしゃべりを

していました。

体操やカルタなどに

楽しそうに参加されていました。』

と書いてある。

 

お母さん『でも、何かおはなしはしたでしょ。』

 

おばあちゃん『うん。うちの孫はかわいくて

頭も良いのよ~って

いっぱい孫自慢してきた。』

 

えっ!?

しゃべってるやんはてなマーク

 

お母さん『ごはんが美味しいって評判の

ショートステイなんだよ。

美味しかった?』

 

おばあちゃん『うん。』

 

お母さん『ごはん、何が出たの?』

 

おばあちゃん『???』

 

やっぱり、メニューは一つも覚えてなかった―爆  笑

 

まぁ確かにね。

一日いるんだから

何もせずテレビを見ているだけの

時間もあっただろうね。

 

楽しいレクやおしゃべりしたことは

すっかり忘れて

つまらなかった記憶だけ

鮮明に残っちゃってるのかな笑い泣き

 

母、ヘルパーさんにこう言ったそうです。

楽しかったけど

もう行きたくないパンチ!

 

ガーンガーン

どうなる、次回ビックリマーク