ついに、この日がやってきました!
今日!母が!
初めてデイサービスに行きましたー
思い返せば、
以前、大規模施設に見学に行き
契約を済ませ、初利用日も決めたのに
寸前になって
『その日は美容院の予約を入れたから
行けないわ。』
と言い放ち、デイサービスを拒否した母。
そのときの話はコチラ↓
その後も、幾度となく誘うも完全無視
私は、母がデイサービスを利用する日は
永遠に来ないんだろう…
と半ばあきらめていました。
それが、4月に母のケアマネが変わり
とにかく明るいケアマネHさんが
『うちに遊びに来て~』
『うちのお風呂、いいわよ~』
とグイグイくる
母に、
『ケアマネさんのおうちに
お風呂に入れてもらいに行こうよ』
と言ってみる。
「デイサービス」ではなく
あくまでも「お風呂に行く」というテイで
話をしました
すると、最近やけに素直になった母が
『うん、いいよ。』と言うので
気が変わらないうちにと
本日、決行
朝、8時前に実家に行く。
(母)
『娘ちゃん、こんな朝早くからどうしたの?』
(私)
『今日、お風呂に行く日だよ。
一緒に準備しよう。』
『私、行かないわよ』
(またかっ でも、今日は引き下がらないぞ。)
『お母さんが行くって言うから
お願いしたんだよ。
もう、迎えの車が来るから断れないよ。』
『でも、今日は体調が悪いから行きたくないの。』
(あー、この断り文句は毎度のこと。
そこで、最終手段の一言を使いました。)
『ちゃんとお風呂に入って
髪や背中も洗ってもらおうよ。
お母さん、臭いよ。』
『えっ、私、臭いの?
・・・じゃあ、行くわ。』
お母さん、ごめん。
ほんとは臭くないです。
なんやかんやあったけど
お迎えの車に乗った母を見たら
嬉しくて嬉しくて
一生懸命手を振っちゃいました
夕方、家に帰ってきた頃に
母に電話をしたら
『お風呂で洗ってもらって
湯舟にも入れて、気持ち良かった。
月曜日もやってるんだって。
どうしようかな。』
なんて言うではないの!
ケアマネさんにも電話をしたら
『ちゃんと自己紹介もされて
回りの方と楽しそうにおしゃべりも
していましたよ。
お話しもしっかりしていて
ほんとうに認知症?って
思うほどでしたよ。』
そうなんです。
そういうタイプの認知症ですから。
だから、やっかいなんです
でも、事前に母の好物を聞かれて
お昼ごはんは、母の好きそうなものを
いろいろと用意してくれたようなんだけど
帰宅した母は、お昼ごはんのメニューを
一つも覚えていなかったけどね
ケアマネさんとも相談して
週に2回のペースで利用することに
しました。
あー、また直前になって
気が変わったりするのかな
でも、とりあえず
“デイサービスに行く”という
大きな一歩を踏み出しました!
やったー