オッサンの独り言『明日から頑張る』

オッサンの独り言『明日から頑張る』

失ってしまったものや大切なものを探し求めながら流浪する日々。
その中で感じたこと等を徒然に書いてます。

サブタイトル【崖っぷち人生からの生還を目指す自己啓発ブログ(汗)】
過去の人生において光と陰を経験し、ほんの少しの栄光と数えきれないほどの挫折(進行形)を経験した私。


現在は超絶引き籠り生活を過ごしています。


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「重度の鬱病です。

独りでの生活は難しく、介護が必要であると判断します」


数年前に医師から伝えられた言葉です。




そんな私ですが現在では鬱抜けし、異世界にて働きながら普通のオッサンとして日々の生活をしています。


病気だった頃の事を書くことは無いと思っていたのですが、最近知人が鬱病を患っていると知り「何かの役に立てば」と思い、少しずつですが書くことにしました。




最初に自身の異変に気付いたのは8年前。


元嫁との離婚、そして子供達の親権の事で疲れてました。

しかしながら「疲れてるのに眠れないな」という日が数週間続きました。


貧乏性な私は「眠らなくて済むなら、その分好きなことが出来る」とばかりに一晩中動画やアニメの視聴をしていました。


その後、元嫁が「自分が幸せになるためなら子供達は要らない」と発言したことにより、私が子供達を育てることになりました。

子供達との生活を送ることになり私は眠れない日々から解放されていたのですが、一年ほど経ったある日いきなり元嫁が来訪し子供達を連れていってしまいました。


そこから子供達を取り戻すため家庭裁判所を通じ沢山の時間を費やして子供達の親権は私に、そして当面の間子供達は母親と生活することになりました。


この件で再び眠れなくなってしまった私。


勤務していた仕事があったのですが、眠れないだけでなく部屋から出られなってしまいました。

玄関から外へ出てもエレベーターと玄関を往復してしまってエレベーターに乗ることが出来ない。

エレベーターに乗れたとしても、住んでいるフロアと一階を何度も往復してしまう…


そんな事を一時間ほど繰り返し、結果仕事を休んでしまう。

我ながら「何かおかしい」と感じました。


とにかく眠れない事はストレスが大きかったので病院へ行くことにしました。




先生からいくつかの質問をされ、それに答える。

絵を見せられて「この絵を見て貴方は何を感じますか?」という質問をされ、それに答える。


最後に「ハンドソープ、結構な頻度で買ってませんか?」という質問をされ

「1週間に2つくらい買ってます」と答えた瞬間

「それだけ頻繁に手を洗ってるということですよね?

何かお仕事で手が汚れたりしてますか?

そうでなければ手を洗う頻度が高いですよね」

と言われ、自分が普通でないことに気付きました。


当時の私は何かをするわけでなく無意識のうちに頻繁に手を洗っていたようです。


これは強迫性障害の1つとのことでした。


また『部屋から出られない』『玄関とエレベーター間を往復してしまう』等も強迫性障害の症状とのことでした。


まずは眠れるようにと睡眠導入のお薬を貰って帰りました。


薬を飲んでみると眠ることができました。

しかしながら、20分も経たずに目が覚めてしまいます。


次の通院の際にその事を話すと睡眠を持続する薬を出してくれました。


試したところ30分ほど眠れるようになったのですが、薬が無ければ眠れないし飲んで寝ても30分ほどという常識的には考えられない状態。


その他の症状として、この頃の私は『約束事が出来ない』状態でした。

「●時に●●へ集合」って約束しても、その時間が近付くにつれて憂鬱になり、いてもたってもいられなくなってしまいます。


「都合が悪いので今日はキャンセルします」って連絡をした後、何事も無かったかのように気持ちが収まるという…(汗)




こんな状態だったので、薬を使うことになりました。


私と鬱病の付き合いが始まりました。