XELOX+アバスチン療法58クール目。(再開オキサリプラチン6回目)、からの追加検査。

 

しろくま年度末進行に新型コロナでひきつづきズタボロです。


そうこうしているうちにもう一つの現実がやってくる。今回の通院はCTあり。血液の方は相変わらずのCA19-9の上昇、止まらない。

ゼローダアバスチン療法のStop and Go療法。

 

5回めのオキサリプラチンを投与してもマーカは上昇している。

(投与のあと、一瞬鈍くなったが上昇は止まらない→38.8→43.1(19,12オキサリ投与開始)→48.3→49.8→60.0→62.9(前回)

今回、74.4。

 

さすがにおかしい。

 

が、結局病勢の判断はCT、だが、CTもおかしい。

 

まず残っていた腹水が見えなくなった。主要部分はあまり著変なく。

 

ただ、胆管が「見える」。本来はっきりと見えるものではない、あるいは本来見える程度のものよりはっきりと見える。

これが何を意味するのか不明。

先生は肝機能が低下し続けている点を気にしておられる。

転移?いや、考えたくないが、でも大腸から胆管付近への転移はそう多くない。

腹腔からなら表面からだし、血流からなら肝臓本体にまず現れる。でも、胆管が太くなるというのは胆管付近に何か流れを妨げるものがあるということ。

転移か原発か、はたまた胆管にコレステロールでもたまっているのか(LDLが高いのでもしやという気もする。ケトンしつつ、蛋白をコンパクトに採るためにはやはり肉に頼ることが多くなる。)。

 

とりあえず、肝臓の保護のため、ウルソを出してもらい、ゼローダアバスチンは続行。

(というわけで、様子を見ていたメベンダゾールは事前調査的なクルクミンだけで終わり。肝機能はメベンの一番の懸念点なのに、初発から低下している状態は、「呼ばれていない」と判断した。)

 

で、3週の予定を早めて2週、休薬に入るタイミングで超音波とMRIをとることになった。

 

それが本日。(何ともこの状況でこのことを書きあぐねていました。けりが付いたら書こうかと。)

 

MRIと超音波で分かったのは、やはり狭窄していること。

つまり、詰まりがはっきりしただけで原因はよくわからない。

で、もっと直接的な手段に出ることになった。内視鏡で組織をとる検査入院を来週敢行する。

たしかに、画像上は腹水も消えているし、見えている病変も著変なし、ということはゼローダアバスチン(と復活オキサリプラチン)は効いている。

でもCA19-9は、上がる。ということは大腸でないところで、ゼローダ自体が抑えきれないCA19-9を上昇させる病変がある懸念がある。詰まっているならそこが怪しい。

 

とりあえず、来週検査入院だ。憶測では何も解決しないし、検査して確定するのは怖いことだが、何がいるのかわからないのはもっと怖い。

はっきりさせる。

 

 

はなしはそれからだ。

 

※ フェンベン・メベンは延期です。やめるわけでもきかなかったわけでもない。

折があれば、いつでもやれるように準備を整えておこう。

 

 ブログランキング・にほんブログ村へ 
 にほんブログ村 病気ブログ がんへ 
 にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ