XELOX+アバスチン療法38クール目の13日目。
蛋白質は血糖値を上げる。これは糖質制限状態でないとあまり顕実化しないのだろうが、事実上がる。
しかし、GI値の違いがある糖質と同様にその質とタイミングなどでいろいろあるような。
今日はあくまでも私の血糖値の挙動ということで、それでもこの現象は周知した方がいいとおもい、ここに記載します。
しつこいですが、私の場合ですんで、できればご自分の体調とか体質においてはという点で確認していただければ、と。
事の起こりは、アトキンスバー。
アメリカンな低糖質な食材を扱っているアトキンス社さんの製品をiharbで購入していたのだが、いろいろと違う品種もほしくなって買ったりしていたわけで。
シガニーさんがどこぞから見つけてきたのが以下のプロテインバー。
プロテインは十分量ないと体をすりつぶしてがんに対する抵抗する力を失ってしまうんで、積極的にとるようにしている。
外に出た時などは、携帯に便利なんでつかえるかと。
コストコで売っているという噂もあるらしい。糖質は1g
(糖アルコールとか糖質に化ける奴とか入っているんじゃないかという気もする。そして組成表がいまいちよくわからない。字も細かいし)
でもこれは、蛋白が多いと血糖値が上がる、というよりはケトンを出させる指標としているケトン計算式で分母にタンパク質が入っていることでもわかるように、ことケトン体を出すという点においてはタンパク質は糖質ほどではないにせよ若干ネガティブな方向に働く。
これは周知の通り。
しかし、ケトンはともかく血糖値として考えた場合はどうだ?
というわけでこれは測ってみるしかないだろう。
空腹で食って確かめてみた。
(仕事しながらなんで、他の要因があるかもしれない点は鑑みてください。ちなみに何も食べてないですが。ストレスでも上がりますので)
時刻(経過時間) 血糖値(変動量)
09:05 95
09:20(0min) バー喫食(ちょっと空いたが95を標準値とする)
09:54(34min) 114(+19)
10:22(62min) 125(+30)
11:22(122min) 103(+8)
一時間後で最大30上昇した。
別のタイミングで等量のホエイプロテインアイソレートで試す。
07:55(0min) 103
08:26(31min) 111(+8)
09:05(70min) 95(-8)
一時間後にはもう初発より下がっている。
(インスリンが出たのか?)
吸収速度とか、他のファクターがあるのか。
正直これは自分で試してみるという以外にない。
あと、シガニーさんも似たような上昇がみられたが、半量の喫食では上昇がほとんどみられなかったというのもある。
ということで、全く持って危険ともいえないが、何か上昇を起因させる何かがあるというのはあり…
一概にこのバーを悪者にすることはできないが、市販のプロテインバーを食べるときは糖質量などが表示されていても、こと血糖値の上昇に関して、そして自分にとってその表示量が示す挙動をしめすのかは確かめないとわからないな、と。