XELOX+アバスチン療法35クール目の5日目。
どうも、スマホがプチ旅行中に壊れて、アメブロにアクセスできなくなってしまい、そうこうしているうちにもう残すところ2時間ほど。
いま、家に戻ってきて、鍋を食べて、子供たちは無人島生活とか流れてます。
(なすDの食事はフィッシュケトンだなあ。いや、油がちょっと足りないか(笑))
とりあえずは、今年も何とかしのぎ切れそうです。
こうして、少しずつ、少しずつがん細胞を活動しにくい状態を維持しまくる事で前へ進んでいこうと思います。
けっして油断できる状況ではないです。腹膜播種は絶対にどこかに潜んでいます。
でも、その一つ一つの塊が大きくなるのに時間を稼げれば、きっと新しい治療法も出てきます。
そして、大きくなるのに極端に時間がかかるようなら、それは良性腫瘍と変わりないです。
さらに、ある程度小さくできて、自前の免疫細胞の元よりある力でたたけるなら、それに越したことはないです。
逆に、今の段階では、ありとあらゆるものを用いてでも、抑え込まないとならない、そんな段階です。
決して油断せず、攻めの姿勢で、前へ進みたいと思います。
今年を締めくくるにあたり、ずっと考えてきたことがあります。
今年は大腸がんで戦うものとして大きな心の支えというか、兄貴というか、
はるもちさんが亡くなられました。
面識はないのですが、発症当時より、まず最初に情報を得るために訪れたのがはるもちさんのブログでした。
結局お話しする機会は訪れませんでしたが、その知識、思考、なにより語り口に励まされたものです。
ケトンをはじめとする情報も間接的にですが、そこで出会えました。
そのはるもちさんが、昨年の12/31に書かれたお言葉、
これは、はるもちさんからいただいたエールです。
来年も(つまり、今日この大晦日の日に)とおっしゃっていたはるもちさんでしたが、かないませんでした。
いや、このエールはずーっと生きている。はるもちさんはずっと。
私ごときが唱えるのはおこがましいですが、ここにそのお言葉をがんと闘うすべての方々に送り、本年度の最後の記載といたします。
さて、昨年の12月31日に記した言葉を、またここに記します。これからも毎年必ず記します。この先、何年も何年も記していきます。
だから、これを読んでいる皆さんも、お互いの固い約束として、この先、何年も何年も必ず読んでくださいね。
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どうか、病気と闘う皆さん全員に、希望の光が射し、明るい未来が訪れますように。
どうか、僕の愛する人々が、健康で幸せな日々を過ごすことができますように。
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これから先も毎年ずっと、共に新しい年を迎えましょう!
皆さま、よいお年をお迎えください。