XELOX+アバスチン療法38クール目の5日目。
先日の38クール(3日目)~エリスリトール粉砕!~の回で得られた粉末エリスリトール、まあ、細かくしてざらつきを感じにくくする、表面積が大きいから、甘味の発現がスムーズというだけなんで、そういう用途には広く用いることができるが、これは多少別の要因もあるので記載。
名付けて「わらびケーキ」
わらび餅に似ているが、餅でない。かなり昔になるが出張中~糖質制限食の新しい試み…の結果(これは結果的に生クリームの配合があだとなり、糖質量がいまいちだが)あたりに紹介している、小麦ファイバーを用いた、レンジでできる簡易ケーキ。
これを用いて、粉末エリスリとイヌリン、そしてきな粉を混ぜて塗付用の紛体を作る。
これ、イヌリンはもともと微粉なんで粉砕する必要ない。
しかし、きな粉だけでは糖質が上がりすぎるため、イヌリンで薄めるときな粉の風味を活かしつつ、かなりきな粉の配合を減らしてもきな粉風味を維持できる(というかきな粉は風味が強いので、マイルドになるというか)。
だが甘味が足りないので粉末エリスリを足すと、エリスリ独特のちょっとある苦味がきな粉と相殺というかまぎれるというかでわかりにくくなる。
断面見ると、ほらケーキでしょう?
あんこは低糖質餡。(【糖質1.4g /100g】砂糖不使用、糖質93%オフのあん。小豆の煮汁と皮でつくったらしい。)
うーん、甘い。
でも、甘いものを食べたと認識しただけで脳が勝手にインスリンとか出しかねないので、そこは追々検証が必要かな、と。
インスリンは測る手段がないが、インスリンが出ると血糖値が下がり、結果的に糖新生を助長するなら、血糖値測定器で検証できるかな。