どうぶつあいうえんりっちめんとと題しまして

いろんな動物の紹介とエンリッチメントを紹介したいと思います(・ᴥ・)

本日はジンベエザメです。

 

泳ぎながら食べてます(・ᴥ・)

 

 

ジンベエザメ、そのサイズは13mにもなると言われています。

日本の水族館では大人になるまで飼育することは難しいので

ある程度のサイズになると海にかえしています。

水族館にいてくれるあいだ水族館の人たちは

ジンベエザメについてたくさん研究します。

 

その研究が実を結んだ成果のひとつとして

沖縄美ら海水族館のジンベエザメ飼育過程において開発された

「水中エコー検査技術」や「水中採血技術」をもって、

ガラパゴス諸島にて世界初となる卵巣の観察や血液中のホルモン分析に成功!

ガラパゴス諸島におけるジンベエザメ調査

 

 

実はジンベエザメの繁殖は謎に包まれており

1995年に台湾で水揚げされた巨大なメスのジンベエザメ(10.6m, 16t)のお腹の中から

300匹の仔ザメが発見されて以来、新たな繁殖に関する知見は得られていない・・・

えー?サメというと卵なんじゃないの!?

赤ちゃん300匹ってお腹の中どうなってるの!?

どんなサイズの赤ちゃんなのでしょう~色々気になります。

そんなこともわかってくるかもしれません。

 

・・・・そして水族館の研究に協力してくれたジンベエザメたちは

一定期間が過ぎると海に帰っていくわけですが

その時背びれに発信器を付けてはなします。

 

そうすることで発信器が機能しているあいだはどのあたりにいるのか

どのくらいの深さまで潜るのか~などがわかるのです。

 

この動画はGeorgia Aquariumジョージア水族館とConservation Internationalの

協力のもとおこなわれた野生の調査の様子です。

 

 

ジョージア水族館のサイトにはこの調査において

水族館の専門家たちの知識と技術が必要不可欠であったと書かれています。

いつか野生の生息数の回復に貢献できることを願うばかりです(・ᴥ・)✨

 

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