どうぶつあいうえんりっちめんとと題しまして
いろんな動物の紹介とエンリッチメントを紹介したいと思います(・ᴥ・)
本日はサイです。
ということで食べ方を見てみましょう~
クロサイが食べている様子
シロサイが食べている様子
なかなか動物園に行きにくい世の中となっていますが
行かれた際にはぜひぜひ見てみてくださいね~
サイ、といえば
アルブレヒト・デューラーが描いた“サイ“
実はデューラーは、一度もサイをみたことがなかったそうです。
サイは珍しさからヨーロッパで評判になり、
そのスケッチなどをたよりに想像で描いたそうです。
想像で描いた、というと
日本の霊獣の“犀“は実物とはほど遠い姿ですね。
デューラーほどきちんとした情報がなかったのだとは思いますが
これはもうオリジナルの生き物です
犀・漠・麒麟この3つはなにがどうなってそうなったのか気になりますね。
日本で動物のサイが認識されたのはもしかしたら
サイの角が漢方薬として日本に入ってきた江戸時代くらいかもしれません。
(もしかしたらどんな生き物の角か知らずに飲んでいたかもですが・・・)
いまだサイの角は万能薬という迷信が伝わるアジアの国では、
未知の病気に打ち勝とうと需要が高まっているんだとか・・・。
アフリカのサイの80%が生息する南アフリカでは、ロックダウン後、サファリ観光の収入が激減し、やむなくレンジャーや保全に関わる方々を解雇したため、パトロールが手薄になっています。逆に密猟者はこれまで人目が多かったサファリ観光ルートにも大胆に侵入してサイを狙うようになってしまいした。
インドやネパールでも同様の影響を受けています。
日本で唯一のサイ保護団体。
メインの活動はアフリカゾウですが同じくサイの保護活動もされています。
象牙やサイの角の需要は現地に住む人たちの貧困なども大きく関わっています。
負のサイクル、どうにかして停めることができれば良いですね。
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