「いい人がいるのよ!」
ユミコさんの職場の先輩がユミコさんに、ヨコヤマさんという男性を紹介してくれると言う。
え~~~~っ!!やったね~~ヘ(゚∀゚*)ノ
と喜んだのは私だо(ж>▽<)y ☆
ちまちゃんとこくま
ピンクがすきな ちまちゃんはふくもおへやも ピンク。
でも おとうさんがおたんじょうびにくれたのはあおいくまの ぬいぐるみ…。
すなおによろこべないちまちゃん。
しかしユミコさんは、“ひととなり”を聞いただけで「合わない」と感じ、断る事にしたという。
“ひととなり”とは家族構成や容姿、学歴等だ。
も、もったいない(((゜д゜;)))!!
いやいや「会ってみなければわからないではないか)」と思うなかれ。
婚活女子に無駄な時間は無いのだ。
多分(^▽^;)
しかし、それでもチャンスを無駄にしないのが婚活女子。
「あ、もしやこのタイプは…」
ふと頭に浮かんだ、同じく婚活中の友人ナオコさんに、ヨコヤマさんを紹介してもらう事にした
これを婚活女子用語でスライド、芋づる式等と呼ぶ
ユミコさんが思った通り、ヨコヤマさんはナオコさんの好みの条件を備えた人だった。
ヨコヤマさんも同じ気持ちだったのか、初対面ではお互い好印象だったらしく、すぐに二回目のデートの約束もしたという。
次はナオコさんから連絡をして三回目のデート。
とても楽しかった(^o^;)
次のデートもナオコさんから連絡を…。
あれ、何か私ばっかり誘ってないヽ(;´Д`)ノ?
ヨコヤマさんも、誘えばデートもするし、会えば楽しそうだし、特に問題にする所ではないかもしれないのだが、女性としては男性から誘って欲しいではないか。
それに、これは結婚を前提とするお見合い。
お見合いは、三回会ったらその後どうするかを決めなければならないはず。
そうだっけ(^▽^;)?
意を決して、聞いてみる事にした。
「私達は何度も会っていますが…ヨコヤマさんは今後どうお考えですか(^▽^;)?」
「“どう”…とは?」
「あの、お見合いですから、結婚を前提としたお付き合いをするかどうかという事です( ̄Д ̄;;」
女になぜここまで言わせるのだ!(´Д`;)
するとヨコヤマさんは、心から不思議そうに言った。
「“結婚を前提”の意味がわからないのですが(°д°)」
え~~~~~~~~~~~~~~~っヽ(;´ω`)ノ
二人の出会いはお見合いだ。
しかもナオコさんは38歳。ヨコヤマさんは42歳。
結婚を前提にして当然だろう(;´Д`)ノ?
当然なんてないのか?
ナオコさんの中で、何かがプチッと音を立てたような気がした。
「それならいいです。さようなら」
もしかしたらヨコヤマさんの彼女になるという道もあったかもしれないのに、あっさり放棄して、また婚活女子に戻った。
お~い、どうしてそんなに急ぐ(;´Д`)ノ(私の声)
しかし・・・
その後、他の男性とのお見合いも重ねたが、どうもしっくり行かない。
「やっぱりヨコヤマさんが良い!」
ダメモトでヨコヤマさんに連絡をすると、以前と変わらぬ様子でデートに応じてくれた。
なんなのよいったい( ̄□ ̄;)
博多駅のエレベーターの前で待ち合わせをした二人。
ナオコさんは嬉しくて、駆けだしたい気持ちを必死で抑えた程だ
ヨコヤマさんが連れて行ってくれたのは、女性に人気のジュエリーショップだった
キョトンとしているナオコさんに、ここでもまた心から不思議そうにヨコヤマさんは言った。
「・・・なんで喜ばないの
(゜д゜)?」と。
ナオコさんの常識では考えられない彼の言動…。
いったいナオコさんはどうする?
≪続く≫
Q 素直に喜べない事って?
A ?
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