よみがえれ不死鳥 | ほぼサイボーグ009・しろくまのブログ

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009がレーサーとして活躍するお話。

レーサージョーは レース中にライバルの若柳さんと
衝突します。

009は当然無事でしたが、
若柳さんは怪我をし、「もうレースはごめんだ」と
引退しようとします。


009は若柳さんを復帰させようとし、
彼の乗るはずだった最新鋭のフェニックス(不死鳥)号の
テストパイロットをかって出ます。

が、試験走行は失敗。
見学していた若柳さんと恋人の前で
フェニックスは火を噴いて大破します。

壊れたフェニックス号を調べると、燃料に火薬が
混ぜられていました。

若林さんの所属するチームは太田モータース。

この会社に敵対する外国の会社が 太田モータースの
内部の人間を脅迫して、小細工をしているのでした。


このシリーズ中、009たちは
サイボーグであることに全くコンプレックスを
もっていないようですが、

この話ではとくに、本人も周囲も隠さないし、
サイボーグ戦士であることが誇りになってるかも・・・

ジョーが危険なテストに挑もうとするのを
制止する太田社長に向かって ギルモア博士まで

「サイボーグは不死身だから大丈夫じゃ。
テストをおやりなさい」

などとむちゃくちゃ言っています。


無茶なのはフェニックス号もしかり。

カリフォルニアの大障害レース用に作られたという設定です。
大障害レースとはなんぞや?

クライマックスで出てくる装備が
ジャンプだったり、レーザー銃だったり
空を飛ぶ能力だったりするので、
本当に 自動車で大障害レースをする気なのか???
(検索しても「大障害レース」は競馬しか出てこなかった)


若柳さんが「レースはこりごり」などと言った真の理由は
このフェニックス号に乗りたくなかったからではないでしょか??


ライバル社の妨害工作は若柳さんの恋人を人質にとったりと
卑劣きわまりなく続きますが、

サイボーグ009と002、005の活躍で解決し、

若柳さんは最後に自信を取り戻し、大障害レースに
出るために、
日本を後にするのでした。


めでたしめでたし。

しろくま