Ｗｉｋｉｐｅｄｉａのサイボーグ００９説明によると
この話は 一部 原作・暗殺者編からの抜粋らしい。
でも、全部見た印象としては
ほとんどがオリジナル
強いて言えば 後半は0012 出演の話だと思います。
屋敷妖怪モドキが出てきます。
跳んだり跳ねたりの騎馬軍団の次は 水木しげるワールドか？
一定の人にしか見えない怪物が
フラン、つづいてギルモア博士・ジョーを襲います。
ある薬品を 目に注入された者しか見えない
精神波の一種のようです。
怪物が見えると取り乱すフランの頬を
ジョーは「見苦しいぞ」と ばかりにうち
檄を飛ばします。
ふむふむ、ここがazinoriさまのおっしゃってた
旧ゼロジョー体育会系シーンね。
謎だらけの怪物ですが、
徐々に犠牲者に ある共通点が見えてきます。
行きずり殺人の犠牲者の家族が
見て見ぬ振りをした周囲の人に
復讐をして回っていたのです。
（ちなみにフランは人違いされてただけ）
犯人は ターゲットの数人を 謎の屋敷に閉じ込め、
苦しめたあげく殺そうとしていたのでした。
結局 復讐は成功するのですが、
（フランは無事）
謎の屋敷の中枢には 0012のごとく、カプセルに入って
思念を増幅させている女性が！！
0012のごとく、
屋敷に乗り移り、復讐を果たそうとしていた鬼は
行きずり殺人の犠牲者の娘でした！！
という結末。
人との結びつきや、自分さえ無事なら良いという風潮を
批判している話だったのかな？
しろくま