私は今年、9回目の挑戦でついに司法書士試験に合格しました。
長い道のりの中で何度も不合格を経験しましたが、そのたびに学びがありました。
今回は、私がなぜ合格できなかったのか、4つの理由とそこから得た改善策 をまとめます。
理由① 長く続けていればいつか合格すると思っていた
子ども4人の塾送迎や受験対応、学校対応、トラブル対応など、母親業は突発的な出来事が次々に起こります。
そのたびに勉強計画は崩れましたが、気を取り直して再開する日々の繰り返しでした。
それでも私は
「中断はゼロ。続けていればいつかは合格する」
と思っていました。しかし、このマインドでは合格できません。「いつか」は永遠に来ないのです。
「今年が最後」 と背水の陣で臨むことが大切です。
私の場合、2025年は2月に次女の中学受験が終わった後、7月までの本試験の約5か月間が自分に使える最後のチャンスだと感じました。
「今だ」 と腹を決め、「今年ダメなら必ず撤退」 と決めて臨みました。
理由② 過去問ばかり解いていた
過去問さえ完璧にすれば合格できると思っていました。しかし、全く同じ問題が出るわけではありません。形を変えて出題されたときに、自力で解ける力をつけることが必要です。
特に本試験は練られた問題が多く、趣旨からしっかり考えて解く力がないと、基準点は取れても合格点は望めません。
過去問だけに偏った学習は、不合格の原因になります。
理由③ 模試が好きすぎた
学習初期から模試は欠かさず受けていました。あの緊張感は確かに魅力的ですが、結果的には時間とお金の無駄でした。
模試は、過去問の正答率が8〜9割安定して取れるようになってからで十分です。それまでは知識が固まらず、得られるものはほとんどありません。
むしろ変な勝負勘だけが養われ、学習の邪魔になります。
模試を活用する際は、自分なりの目的・テーマを明確にすることが重要です。例えば:
- 時間配分確認
- 知らない選択肢をスルーする技術
- 趣旨から考えて解く
これらを意識して初めて、模試は力になります。
理由④ ◯周することにこだわり過ぎた
過去問やテキストを「◯周する」ことを目的化して、ただぐるぐる解いていました。しかし本来の目的は**「合格点を取ること」**です。
手段が目的化してしまうと、効率的に力はつきません。
目的を明確にして学習計画を立てることで、最短での合格につながります。
まとめ:失敗から学ぶ合格の極意
私が9回目で合格できた理由は、失敗から学び、改善策を取り入れたことです。
- 「今年が最後」と決め、背水の陣で臨む
- 過去問だけでなく、自力で解く力をつける
- 模試は目的を明確にして受ける
- ◯周にこだわらず、合格点を取るための学習を優先する
これから受験に挑む方には、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
今年が最後」と決め、背水の陣で挑む――
そんな覚悟が、私を9回目の挑戦で司法書士試験合格へ導きました。