白いハイビスカスさんに会ってみ隊のブログ -2ページ目
この本「秘密のたからばこ」の前半部は、若かりしころの著者自身の恋愛体験が綴られているんですけど…


この本をバッシングする人の中には
ヒロインのさゆみちゃんの事をね、
あそこまで書かれて可哀想!とか…
今頃、著者と付き合った事を後悔してるんじゃない?
なんて、言うらしいんです。あせる

それもテレビ放送を使ってですよ!
(この話は、著者である佐藤和也先生から直接、聞いた話です)



ひどいね…

とってもとってもステキな恋だったのに!

いくらなんでもひどすぎる…しょぼん




主人公の男の子、一也君はね。
本の最初のほうで、好きな女の子を花にたとえようとするんだけど、
その時は、うまく浮かばないの。

風に揺れる花のような女の子・・
でも、その花が、何の花かと問われると途端に難しくなる・・・って。



それがね、
話が進んでいって彼女の両親が沖縄の出身だって、
その沖縄を代表する真っ赤で派手な花の名前が
ハイビスカスだって知るの。


その後で、彼は大好きな彼女のことをもう一度、花にたとえるの。
夕暮れ空の中に、さゆみという名の白いハイビスカスの花が・・・奇跡のように咲いていた。って・・。




photo:02





白いハイビスカスですよWWWドキドキ



photo:03






白いハイビスカス・・・恋の矢




photo:04




なんて素敵な花なんでしょう!
なんてステキな、たとえなんでしょう!

わたし、胸がじーんとしちゃいました。うるうる・・。ラブラブ!

(これこそ、世界文学史上最高峰の表現ではないでしょうか?)




あのね、これほどひとりの男性に心底惚れられて
それを25年も経ってから、彼が泣きながら書いてくれたふたりの思い出。

この本の恋愛部分は、彼がまさか本になるなんて知らずに
ただ、自分自身と彼女のためだけに書いた日記のようなもの。
宝物のような思い出なんです。



この原稿の文字のひとつひとつは、
僕の人生から彼女に送るバラの花びらのひとひらひとひらであり・・・
そのすべてがいつか、ひとつの巨大な花束となり・・・彼女に贈られる、その時を待っている。




私は、この本のヒロインのさゆみちゃんがうらやましい。

女の子だったら誰だって、一生に一度でもこんな風に愛されてみたい。
きっと、そうおもうはず・・・。



これのどこが可哀想なんですか?


どうして今頃、この著者と付き合ったこと後悔してるよね!
・・・なんですか?


信じられない・・・

たとえ、悲恋におわろうと
ジュリエットはロミオと付き合った事を後悔なんてしないパンチ!



みなさんは、どう思いますか?






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