黒目が溶けて見えなくなると医者にいわれた

【問】 ぼくは(十三歳)いま0.三の視力です。東大の医者にみせたら、早くて二十、遅くて四十までには、

この黒目が溶けて、見えなくなるといわれました。なおるでしょうか。

 

【答】 さあ、信心です。絶対にそのようなことはないです。医者がなんといおうとも、そのようなことはあり

ません。二十から四十まで、その黒目が溶けてなくなるといっても、あなたの信心で、黒目はいくらでもふやせ

ます。きちんと信心してごらんなさい。医者のいうとおりにはなりませんから。

 

 この人間のからだというものは、不思議なものだと話してきたのです。最初の人間などというものは、卵の黄

味のようなごく小さなものでしょう。それが、だんだん大きくなって、われわれのようなものになったのでしょ

う。よく間違わないで、肺は肺のところへ、じん臓はじん臓のところへ作ってきたものだと思います。私のは間

違えて、じん臓が首の所だなどというのは、いないでしょう。これは、大きな製薬会社です。それを、なんとか、

医学で、薬で、補おうというだけなのです。このからだの生命力は、そういうふうに、赤ん坊の時から、じょう

ずに作ってきているのですから、黒目でも作れないわけはありません。もともと作ってきたからだなのです。だ

から作れるはずなのです。

 

 糖尿病というのは、インシュリンという薬を入れれば、なおるということになっているのです。このインシュ

リンなどというのは、われわれのからだの中で、ふだん、きちんと作っているのです。そういうふうに、なんで

も作れるのだから、これからも作れないわけは、絶対にないのです。御本尊様をしっかり拝んで、こんないい目

になったといってきてください。なおります。