六月度幹部会(昭和二十七年六月三十日 東京・神田の学会本部)


折伏教典を生かせ


 折伏教典の価値を、ほんとうにつかんだものがどこにいるか。はなはだしいのは、教典の名も知らぬ地区部長もありと聞くが、売るためのものでなく、買うためのものでもない。


 教典がなかったら、自分のを貸しても読ませなければならないのが、折伏教典である。仙台支部、大阪を学べ。これこそ折伏教典の生きた姿である。


 九月から、二千世帯を目標に進む決意である。


                  (昭和二十七年六月三十日 東京・神田の学会本部)