戸田城聖全集質問会編 220 姑が反対するようになった
〔質問〕 一年前に入信しました。当時はからだが弱かったのです。そこで折伏され、姑さんに相談したところ、からだがじょうぶになるならば、おまえの信心はいいようだからやりなさい、そういわれて、その姑さんの了解をえて、信心をしました。ところが、いまになったら、そういう信心をするものは出ていけ、とこういうふうに姑さんのほうが変わってしまいました。今後どういう信心をしていったらよいでしょうか。
かんたんなことです。この奥さんは、姑さんを大事にしてやらないからです。大事にしていたら、そんなこというわけがありません。姑さんを大事にしないから、あなたはそういうことをいわれるのです。あす帰ったら、姑さんをそういうふうに大事にしていきなさい。そうすれば、そんなこといわれません。
そうでしょう。信心させて、からだがじょうぶになったら、自分ばかりいばっていて、そうしてだんなさまと、仲良くばかりして、もうこれでは、姑さんがどこにいるかわからないみたいなことをするから、姑さんが怒ったのです。きょうかぎり、姑さんを大事にすれば、絶対にそんな問題は起こりません。