戸田城聖全集質問会編 127 「一色一香無非中道」とは
〔質問〕 「一色一香中道に非ざること無し」(摩訶止観)の意味について。
われわれの眼に映るすべての物も香りも、一つの法則のもとに存在し、これがありのまま実在しているのです。これを中道という。中道とは妙法蓮華経のことです。すなわち森羅三千の万物は、妙法の当体でないものはないということです。これを天台は「一色一香云云」といっているのです。
戸田城聖全集質問会編 127 「一色一香無非中道」とは
〔質問〕 「一色一香中道に非ざること無し」(摩訶止観)の意味について。
われわれの眼に映るすべての物も香りも、一つの法則のもとに存在し、これがありのまま実在しているのです。これを中道という。中道とは妙法蓮華経のことです。すなわち森羅三千の万物は、妙法の当体でないものはないということです。これを天台は「一色一香云云」といっているのです。