戸田城聖全集質問会編 38 初座の御観念文について

 

 〔質問〕 初座の御観念文の意義について、お願いします。

 

 大梵天をはじめ、天照太神にいたるまで、いずれも法華経の守護神であり、朝、題目を唱えると、東天につらなる大日天を中心に、もろもろの善神が来下して、たなごころを合わせて、御本尊の名代として、もったいなくも衛護するゆえに、妙法の法味をささげて礼をいうと、諸天善神もまた礼をいう。この儀式が初座であります。