twitterでも、LINEでも、skypeでも、メールでもだけど
今の時代は子供たちも使うのが当たり前になっていて、
そのなかでブロック機能の恐ろしさを身にしみて理解した。
自分がして、されてようやくわかった。
子供同士の喧嘩でミュートやブロックを使うことって珍しい話じゃないんだと思う。
ブロックされています、の表示があればまだいいけど
その機能がないものだと、酷いことになる。
喧嘩でもハブられでもいいけど、無視っていう行為があるけど
それは相手の声が聞こえた上で、理由があって返答をしないという形で
された側は納得はできなくても嫌われている、怒っている、でも自分の声はとりあえず届いている
という認識ができると思う。
でもブロックの恐ろしいところは、ブロックを行った側が、相手による発言に気づくことすらできないこと。
というか、「気づく必要すらない」という絶対的な拒絶である。
これは実体験だけれど、
おそらく軽い気持ちでされたブロックによって、
「え?無視してないよ。何も届いていないよ」
という返答を、人づてに聞いた。
はじめは何故嘘をついたのかと思った。いや、今でも嘘だった可能性はあるけれど。
たぶんこの子はブロックした上で、それでもその後話しかけられたら通知がくるものと思っていたんだろう。
もしくはブロックしたことすら忘れていたのか。
こちらからしてみれば、「ブロックして結果的に無視した上に嘘まで吐かれた」
わけである。
そして関係は修復不可能になった。
向こうの言い分を(人づてに)聞いて改めて、
あー自分はそれほどまでにどうでもいい存在なんだなー
と思って、そっちで落ち込みすぎて考え付かなかったが、
この機能本当に恐ろしいよ。
大人が開発したソフトを無邪気な子供が扱うことで不用意に傷つけてしまっていないか?
「友達にブロックされているのかどうか確かめる方法!!」なんてCMがやっている時代、
おかしくないか?