なるべく無害そうなものを選び

コンビニの裏

コンクリートの上に具を取りのぞいたおにぎりを置いて

ジュースケースを裏返して座る

そうして目の潰れた野良猫がやってくるのを静かに待つ

どこからともなくやってくる野良猫が

コンクリートの上のおにぎりを美味しそうに食べるのを

この猫にとって幸せなのか不幸せなのかを考えながら食べ終わるのを見届ける

これが週に二回
儀式のように行われる

人間とは滑稽な生き物なのだ