合唱祭が明日…
祝日だけど頑張ろう……!و( * ॑꒳ ॑* )٩

本気で歌うぞ〜!
出し切るぞー!

 

何もかも、わからなかった。

 

ただ消えたいと願った

 

だけど認めて欲しかった。

 

そんな面倒臭い私の物語だ。

 

 

毎日ただひたすら生きて、生きることに何の意味があるだろう?って

私は誰かを笑顔にしたのかなって

ただ迷惑かけてるだけなんじゃないかって、

そんなことばかり考えてしまう。

自分の考えたことで暗くなって苦しくなるなんて

馬鹿みたいだって思う。

学校の勉強もつまらないし。

家にいることが嫌すぎて仕方ないし。

居場所が無いんだって思った時には

オンラインゲームに逃げていた。

みんなが優しくて、

友達がいっぱいできて

私の居場所はここだってそう思ってた。

でも何かが足りなかった。

ゲームの中の私は

明るくて優しくて…誰にでも好かれて

じゃあ現実(リアル)は?

暗くて辛くて病んでて…ただ一人ぼっちで

ゲームの中ではひたすら嘘を重ねて…

もうそんなのは嫌だった。

だから、私はそのオンラインゲームをやめた。

そして自分が好きな絵と小説と歌を載せることにした。

このブログに。

4月6日。

今日、リリと出会った日。

 

 

何か長い夢を見ていた。

なんだが誰かと別れる夢…みたいな

あまり覚えてはないけど、

起きた時涙が出ていたから

悲しい夢だったんだろう。

時刻を確認すると

朝の5時半。

「んー二度寝するか」

と二度寝しようと横になった時

ベランダの方から音がした。

なんだろうか?

お化け…?いや、流石にそれはない。

何故ならこの前

夜から朝までオールで起きてたけど

幽霊なんて出て来なかったから。

だからいない。大丈夫。

勇気を出してベランダの方へ歩いていくと

女の子が倒れていた。

「…誰?大丈夫…?」

そっと声をかけてみると

女の子はすっと起き上がった。

身長も同じくらいだし、

多分同い年くらい。

「私は、夏乃、あなたは?」

「僕は…リリ…。」

僕!?

「えっと、女の子…?だよね」

「うん…やっぱ気持ち悪い?」

リリは悲しそうに下を向いた

「そんなことないよっ自分の呼び方なんて自由だし!」

そういうと、リリは少し顔を上げて、

「ありがとう」

と言った。

「あ、あのさ、家の中はいらない?ベランダじゃ寒いし。」

「…ごめん、お邪魔します。」

 

「リリはどうしてベランダにいたの?」

「分からない、気づいたらここに。」

気付いたら…?記憶喪失なのだろうか…(名前覚えてるけど…)

「記憶はある?」

リリはこくりとうなずいた

じゃあ、無意識に?でもベランダは二階だし、

流石に無意識で登れないよね…

うむむむ…と唸っていると、

「あの、僕がここにいることは秘密にしてくれないかな。」

「な、なんで?」

リリは困ったような顔で「お願い」と言った。

きっと事情があるんだろう。

私がこくりと頷くと、リリは安心した顔でありがとうと言った。

そうして話していると、下から、

「夏乃ーご飯よ〜」

とお母さんの呼ぶ声が聞こえた。

もう6時なのか…

とは言え、リリが見つかったら大変だ。

「リリ、隠れてて!」

「えっ、あ…わかった。」

 

 

…夏乃が階段を駆け下りて行った音がした。

ここはどこなのかも分からない。

ここは安全なのだろうか…

そういえば夏乃は

「隠れてて」

と言っていた。一体何から隠れるんだろう…

敵、がいるのだろうか。

とにかく隠れるところを探さなくては…

んー...

 

私の部屋から物音が聞こえてくる…。

ガサガサ…

  ゴソゴソ…

「二階から物音するわねえ…泥棒かしら…」

「さ、さすがにそれはないんじゃない?」

リリが見つかったらやばい…なんとかごまかさないと

「でも人が何かをしている音にしか聞こえないのよね…」

「…」

ごまかせるような言い訳が見つからない…

「ちょっと見に行ってくるわね」

お母さんは護身用に包丁を持って二階へと向かう。

リリに驚いてお母さんが包丁を刺してしまったらまずい…

「ちょ、ちょっと待ってー!!」

 

 

階段を登ってくる足音が聞こえる…。

夏乃だろうか。それとも「敵」なのだろうか…

扉の向こう側から声がする。

「待ってええ!」

「最後はこの部屋ね…」

 

…ど、どうしよう扉が…開かれる。

「わあああ…!?」

隠れるところもないし…

扉を押さえるしか!

扉に駆け寄ったその瞬間。

ガチャリ…

扉が開いた。

 

もうだめだ、と思った瞬間

「…変ねえ…誰もいないわ」

「え?」

お母さんには、リリが見えないの…?

だってすぐそこに、いるのに…。

扉の前に…。

リリの顔を見ると

とても驚いた顔をしていた。

 

 

僕は、一人だった。ずっと一人だった。

僕には物や動物の心の声が聞こえた。

いつからだったかな。

わからないけど。

誰にも選ばれなかった。認められなかった。

そして1人になった。

家に入ろうとすると、家は入るなと言った。

僕は、自分の家を追い出された。

外で寝るのは辛かった。

寒くて居場所がなかった。風は冷たかった

葉っぱを取って葉っぱでベッドを作ろうと思ったが、

葉っぱを取ろうとすると葉っぱは痛いと言った。

落ち葉を取ろうとすれば、ダンゴムシは食料を取るな。と言った。

冷たい地面で寝ようとすれば、地中から話し声が聞こえてなかなか寝れなかった。

何にも選ばれなかった。何にも認められなかった。

いっそ死んでしまいたかった。けれど死ぬ物がなかった。

そんな僕の話。

「家に入っていい?」

「入ってはダメだ。」

「どうして?」

「ここにはもう住んでる奴がいるからだ。」

「誰も住んでないところなら入れてもらえるかな…。」

「もしかしたら入れてくれるかもな」

それっきり家は黙ってしまった。

僕は誰も住んでいなさそうな家を回ることにした。

追い出されてからずっと歩いていた。

今は何時だろうか。

何軒家を回っただろうか。

歩いて歩いて。

日は沈んで、月が出て。

足の倒れてしまいたいほどの痛みが限界だと知らせていた。

でも、ここで立ち止まってしまっては、

もう歩けなくなってしまう。

一歩一歩地面を踏んで、

家を探す。

 

ここは…人が住んでなさそうだな…。

そこは、ツタに覆われた雑草だらけの家だった。

扉をコンコンとノックし

「入れてください。」

「……」

家は黙っている。寝ているのだろうか?

それとも無視をしているのだろうか?

目からは涙が零れそうになっていた

「入れてください!」

返事はなかった。

ぺたりと扉の前に座り込んだ。

目からは涙がこぼれていた

少し時間がたって、

白いネズミが家から顔を出した。

扉の前に座りこんでいる僕を見つけると

驚きながらも声をかけてくれた。

「まあ、大きな人間さん。私の家に何か用ですか?」

「えっと…い」

「まあ、子供じゃないですか。こんなに冷えて…中に入って話しましょう?」

割り込まれてしまったけれど、とても優しくて嬉しくて泣いてしまった。

「ありがとう…ございます」

何とか大声で泣くのを我慢して心からお礼を言った。

ネズミはドアを開けてくれた。

中に入ると、中は思ったよりも広かった。

大人の人が10人床に寝ても床のスペースは余るくらい。

棚などの収納スペースにはいろんな食べ物があったり、もふもふとした綿が詰めてあった。そこには子ネズミが気持ちよさそうに寝ていた。

「それで、人間さん。何をしていたの?」

「えっと、家を探してたんです。」

「まあ、それは迷子って事なの?」

「いえ、家に追い出されたんです。」

「家にですか!」

白いネズミはびっくりして、まあまあまあまあ…と呟いている。

「それじゃあ、今日泊まる家は……?」

僕は少し俯いてから無いですと言った。

すると白いネズミは

「良ければ私の家に泊まりませんか?」

と言ってくれた。

 

 

「ねー、お母さん!ゲームやらせてよおおー!」

「昨日いっぱいやったじゃない。」

「うぐぬぬ…昨日と今日は別だってー!休みなんだよ!?今日!」

家の中では千歳と母がバトっていた。

どうしてこうなったかと言うと…

千歳はいつものように起きてご飯を食べてゲームに向かった。

ここからが普通の日常ではない。

「ゲームがない!」

「ゲームね確認したら昨日14時間もやってたの。だから、家族会議をして一週間禁止にしたのよ。」

「ひどい!あんまりだああー!この鬼!」

と言う訳である。朝ご飯後からずっとこうなのだ。

「あっ、そうだ!兄ちゃんが私のデータ使ってたんだよ!」

露骨な嘘をついた。これに騙されるわけはないだろう…

「そうなの?千郷。」

なっ

「いや、してな…」

「…(ジー)」

千歳が目に涙を浮かべてこっちを見てくる。

「どうなの千郷!」

仕方ない可愛い妹のため嘘をついてやろう。

「き、昨日は二人でやってたんだ。」

千歳がうんうんと隣で話を合わせる

「じゃあ二人とも14時間やってたって事?」

母の額に怒りマークが増えた。

「さ、流石に14時間もやって無いよ。」

千歳も必死に首を振っている。

「じゃあなんで14時間になってる訳?」

「多分だけど、ゲーム機の電源を消し忘れたんじゃ無いかな?」

千歳はあー、なるほど!という顔をした。

「そういう事ね、それならやっていいわよ。」

母の額の怒りマークは消えた。

「うん、次からは気をつけるよ。」

「やったああ!ありがとう兄ちゃん!」

千歳はわーいっと万歳してゲームをやり始めた。

 

「ねー兄ちゃん、一緒にゲームやろー!」

「えっ…。」

俺の妹…千歳は…。ものすごくゲームが上手いのである。

多分プロ級…ぐらいに。

昔千歳と対戦ゲームをやったことがあった。

当時千歳は五歳ぐらいでゲームもあまりやってなかったと思う。

だが…とても…強かったのである。

俺は一発も攻撃を当てられずにボロ負けした。完敗…と言うべきか…

「ねー何黙ってるのさ、大丈夫だって今回は二人で協力するゲームだから。」

そう言って千歳が差し出したのは、マリオだった。

協力プレイならいいか…まあ。

「じゃあやるか。」

そう俺が言うと

「やった!」

と言って千歳はガッツポーズをした。

【キャラ選択画面】

「なあ、どうして…」

「どしたの兄ちゃん?」

「どうして…全員命が99個なんだ!?」

「え、兄ちゃんが喜ぶと思って、昨日から準備してたんだ。」

「因みにこれ何時間かかる?」

「1−1(60秒未満)を94×3だけど気になるなら自分で計算してね。」

「やっぱ、いいです。」

「じゃ、やろっか」

【クッパ戦】

「うわっ」

ダメージを受けた俺に対し、千歳は

ノーダメージでしかも最初のキノコすら食べてない状態でクッパに立ち向かっていた

これが初のクッパ戦らしいが、

もう何回もプレイしたんじゃないかと思ってしまう。

アイテムを全部俺にくれて。

途中からできる旗を譲って回復させてくれて。

かっこいいところは持っていかれて、

せめて、第一形態は俺が!

俺はクッパがジャンプした瞬間を狙ってクッパの後ろ側へ回り込み

レバー?を下げた。

「え、ちょっとまっ…落ちるってええええ!」

千歳はクッパと共に溶岩へと落ちていった。

そして、クッパは第二形態になった。

巨大化…!

千歳は死んでまだ来ない…

俺だけだ。

逃げ場はないがクッパの火が当たったところだけ破壊されている。

俺はもうきのこも食べてないちびマリオで一回でも攻撃に当たったら死んでしまう

クッパをうまく誘導し壁を破壊させて進む。

千歳が泡になってこっちに来たが、クッパの火が邪魔で泡を壊せない。

ずっと下にいたから足場もなくなっている。

クッパの火が俺へと迫ってくる。

逃げ場がない。これは死んだ、確実に。

だが千歳を生き返らせる隙があった。

泡に触れて千歳を生き返らせた。最後にできるのはこれだけだ。

「頼むぞ、千歳!」

「OK!」

千歳はニッと笑い、

少しの足場から足場へジャンプし危機を切り抜けた。

アイテムボックスを発見し直ぐに開けた。

プロペラ…。

一つだけのアイテム。

急いで取らないと飛んでいってしまう。

俺が泡になって千歳に向かう。

間に合えっ…

千歳が泡に触れて俺は生き返った。

だが、プロペラは飛んでいってしまった。

諦めるしk…

「諦めないで兄ちゃん。力を合わせて一緒に初見クリアを目指すんだから!」

「でもどうやって…」

「こうするんだよ。」

千歳は俺を持ってマグマへとジャンプした!

「えええええ!?落ちるって!」

「まあまあ…見ててよ。」

千歳は俺をぶん投げた。

「えっ」

千歳は落ちたが、俺は地面についた。

だけど次の地面まではジャンプでは届かない。

少しして泡になった千歳が画面上にきた

「泡に触れて!」

「えっでも落ちるんじゃ。」

「いいから!」

俺はジャンプして泡に触れた。俺は死んだが千歳は

泡から出たことでジャンプし床に着いた。

「ここからはこうしなくてもいけるはず…」

千歳は今までゲームをやって来た時よりも楽しそうな顔をしていた。

楽しくてたまらないと言うような顔。

ヒョコヒョコはねてボタン前にきた。クッパはもうすぐ後ろに来てるのに

ボタンを押そうとしない。

「なんで、押さないんだ?」

「言ったじゃん。一緒に初見クリアって。」

「そうか。」

二人で一緒にボタンを踏んだ。

 

「疲れたあああー!」

千歳は大満足の様子でパタリと倒れた。

「クリアしたなー!」

俺もパタリと倒れた。

「またやろーね兄ちゃん!」

そう言って千歳はニコッと笑った。

 

 

しろ(作者)から一言。

なんかほのぼのしてんのかなこれ。

「ねー兄ちゃん、名前これでいいと思う?」

妹は俺にゲームの画面を見せて来た。

画面には主人公が写っていて名前を教えてねと書いてあった

名前のところには橘千歳と書いてあった。

「いや本名じゃん!しかもフルネーム!」

俺が思わず突っ込むと、千歳はクスクスと楽しそうに笑った。

「思いつかなくてさ〜。じゃ兄ちゃんなら名前どうするの?」

んー俺なら…

「チサト…とか?」

「千郷って兄ちゃんの名前じゃん。僕と変わんないじゃん」

二人揃って笑いあった。

「んーまじでどうしようかなあ…」

千歳はうーむ…と考え出した。

「せんさいとかは?」

「却下…漢字をそのまま読んだだけじゃん」

俺の出した案はすぐに却下された。

他にも色々出したが…

「却下」

全てダメだった。

30分くらいはたっただろうか、

千歳はいつの間にか名前を決めて、ゲームを始めていた。

「千歳、何にしたの名前」

気になって聞いてみると

「え、んーとね、ちとせ。」

「いやそのままじゃん」

そう突っ込んだときには千歳はゲームに熱中していた。

コントローラーを迷いがない動きで操作する、

それに合わせてキャラクターが動く。

始めたばかりなのに何故か、

何年かやった上級者みたいだった。