我が家のひとり息子、高校三年生。
本日、センター試験を受けました。
終わった直後、息子からメールが。

「リスニングでドッグシェルターのことが出たよ!」

と書いてきたので、それはそれは喜びました!


これは我が家の愛犬ニコちゃんを、岡山の動物愛護団体「しあわせの種たち」さんから引き取る時に、息子が一番心配していたことだったのです。

息子が産まれてから、我が家の先住犬のスタンダードプードルや、姉の家のボルゾイなど、穏やかで美しい純血種としか関わったことがなかった息子は、岡山の山中で捕獲された、薄汚れたニコちゃんの写真を見て、



「咬んだり、すごく吠えたりしたらイヤだよ、飼いたくないよ」
「今いるテラ(トイプードル)に噛み付いたりしたらどうするの?」

と最初は反対したのです。
その時に時間をかけて話し合いました。

動物愛護センターにはたくさんの犬猫がいて殺処分されてしまうこと。
そんな犬や猫たちを救う、動物愛護のボランティア団体さんたちが保護してる犬であること。
とても臆病な犬だと聞いていること。
フィラリアに罹っているのは治療可能なこと。
あなたが心配するような犬だったら、きちんとプロの訓練を入れると約束する。

そして息子の了承を得て、ニコちゃんは我が家にやってきました。


繊細で優しくて、ただただ臆病で、ほとんど声も出さないニコちゃん。
息子の心配は杞憂に終わりました。
母性本能の強い優しいニコちゃんは、老犬のプードルのテラにもとても優しい。


そして、我が家に来て、人間を少しずつ信頼してくれるようになりました。




それから子犬の櫻子も迎えて、我が家の保護犬は二匹に。



櫻子は子犬から迎えたのでやんちゃだけれど、とても愛くるしい。
優しいニコちゃんをママとして育ち、トイプードルのテラじーちゃんを、ニコちゃんと二匹で舐め回しています。

息子は犬があまり好きではないけれど、自分が大学進学で家を出る予定であることもあり、犬たちの存在を黙認してくれているような状態でした。

でも、今日のセンター試験で、保護犬がテーマになっていて、過去に話し合ったことが息子の役に立った!
まさに私たちが三年前に話し合った内容そのものだったのです。
本当に嬉しいです。

センター試験を通じて、多くの学生さんが、保護犬について知ってくれたと思うと、それも本当に嬉しい。

将来犬を飼う時に、ペットショップで買わない。
動物愛護団体から引き取ることを考えてくれる人が、もっともっと日本に増えますように。