お世話になります、Sirius店長平本です。
年内の営業日は本日を入れて残り2日になりました(30日火曜日は定休日です)
2025ラストセール中と言う事もあり、正直に言うと本当はあまり売りたくもないし紹介もあまり気が進まない程気に入っている生体を紹介していきます😊
自身の独断と偏見による紹介になりますので、間違い等があれば大目に見ていただければ幸いです。
⭐︎ジャンセンラットスネーク
まず最初に紹介するのはジャンセンラットスネーク。
上品で美しいアイボリーの様な上半身と、そこからグラデーションの様に変化していく黒い下半身がカッコいいスラウェシ島などに生息するナミヘビです。
コブラなどとは異なり、体を縦に膨らませて威嚇する姿はまるでウツボの様な迫力があり、その威圧感に違わぬ性格の荒さでお馴染みの本種、当店では現在複数在庫しております。
今回ピックアップの個体は、特段どこか変わっているわけではありませんが個人的に注目した点は下半身の模様。
まるで虎柄の様に徐々に模様が入っていき、アイボリー調の部分と逆転していく様になっており、とてもカッコいい一匹です。
黒い部分がサイドに強く入る事でストライプの様なタイプもいますがこの個体は上半身と下半身の色の入り混じり方が美しい事もあって個人的にイチオシな一匹です。
性別はオス、樹上棲傾向も強くレイアウトをする事でも魅力を発揮してくれます。
こちらも個人的にお気に入り、泣きぼくろの様に目元のウロコが黒いオス個体、こちらも状態バッチリです。
⭐︎チモールパイソン
アニマルタイガさんの動画でも紹介していただいたチモールパイソンの色味が明るく柄の変わった個体。
通常のチモールパイソンと比べて色味の暗い部分が少なく一部はストライプの様な入り方をしている一匹です。
チモールパイソン自体、現在流通量が激減しておりあまり数が見られなくなりましたが今回入荷した個体達の中でも一際目を引く個体で大きくなった時にどのような感じになるかとても楽しみな一匹です。
⭐︎モルカンパイソン
ゴールドな体色で人気、有名でパイソン好きであれば一度は憧れるであろうモルカンパイソン。
今回はベビーが数匹入荷しており、すでにお迎えいただいた個体もいるのですが個人的に気になる個体が今回紹介するこの個体です。
一見黒みの強く地味な個体には見えますが、面白いのはそこで、この子より小さな個体と比べて色味の変化が異なる点にあります。
他の個体は一回り小さいにも関わらずオレンジ色や黄色の色味が上がってきていましたが、よく見ると紹介個体は黒い部分の端から滲み出て来るかのような金色が確認できます。
通常のモルカンパイソンでも尻尾部分はこのようなグレーや紺色の様な発色が確認できますが、上半身の色味も同じ様なのと細かく出ているブロッチも面白い所です。
過去に同じ様な黒いタイプのベビーを扱った事もありますがその個体と似たタイプなのかなと個人的には考えています
モルカンパイソン自体、アンボン、オールドタイプと呼ばれるなど個体群が存在しているのでまだまだ興味深い蛇の一つですね。
ここまでの写真をみて頂いてお気づきの方もいるかもしれませんが、大人しくハンドリングも余裕な個体です、モルカンパイソンをベビーから育て、この個体がどの様に変化していくか、考えるだけで楽しいです。
⭐︎デューンパイソン
今回最後に紹介するのは個人的に1番好きなヘビの一つにも入ります、デューンパイソンです。
マクロット、サヴ、ウォーター、オリーブとリアシス属のパイソン達はどれもシンプルながら上品かつそれぞれに特徴があり美しく比較的飼いやすいヘビ達ですが個人的にデューンパイソンはそのリアシス属達の良い所取りをした様な種類だと思います。
凶悪そうでイカつい顔付きとは正反対に大人しい個体が多く、多少は尿酸を出す個体もいますがアタックして来る個体には個人的には当たった事がありません。
紹介の個体も大人しくハンドリングは余裕の一匹。
そしてこの個体を気に入っている理由になりますが「デューンパイソンらしさ」が出た一匹だと思ったからです。
デューンパイソンを何個体か見ていると気づくのですが、柄が多く黒っぽい個体と、柄が少なく全体的にシルバー調のタイプがいます。
そして面白いのが腹部に赤みが出ている所、今回入荷した個体にももう一匹同じ様な個体がいましたが、この個体は発色が顕著でした。
顔つきが少し違うタイプや目の色が違うタイプも存在しており個体群なのか、はたまた個体差の範疇なのかまだまだロマンたっぷりのデューンパイソンです。
個人的には顔付きがサメっぽいところも好きなポイントです。
今回の紹介はここまでです。
一つの種類であっても個体差、地域個体群などで異なる特徴がある爬虫類達、僕自身は他人の言う、その種類のデフォルトの部分、その種類が人気と言われる様な特徴だけに拘り過ぎたり注目しすぎたりせずに、他の個体とは異なり、その種類の特徴を超えた面白い部分を持っている個体に強く惹かれます。
まだまだ解明されていない生態、広く出回っている様な種類であっても見た事もない様な一匹と出会える所も僕が爬虫類を好きで魅力を感じる理由かもしれません。
新年まで残り2日、ご予定の合う方はそんな少し捻くれた生体達がいるSiriusへ是非お越しください。













